私たちが本格的に蒸機の写真を撮り始めたのは昭和30年代末からですが、大半は学生時代40年代前半に集中しています。卒業して社会人になった頃は蒸機も終焉を迎え、私たちの蒸気機関車の撮影行も終りました。
あと5年早く生まれていたらもっと貴重な写真が撮れたのにと悔やまれてなりませんが、これはいつの時代でも同じことです。


北海道  函館本線  感動の原点です。何回訪れたことか。
 室蘭本線ほか  ついでに立ち寄ったという感じでした。
 名寄本線  天北峠のキューロクの活躍です。
 北海道の蒸機補遺  多くの路線には行っていませんがこんなところも
 炭鉱の蒸気機関車  炭鉱は時期が一足遅く、ずいぶん泣きました。
北東北  東北本線 沼宮内〜一戸  本島三良氏に感銘を受け、通い続けました。
 花輪線  独特のホイッスルと張り裂けるハチロクのブラスト。
 青森・千曳旧線  最後まで残った単線の大動脈。
 奥羽本線・矢立峠  ここにも通いました。感激の薄い路線でした。
 釜石線 圧巻の陸中大橋  行きにくい所であまりみんなが行かなかった線です。
 山田線・大船渡線・北上線  これもマイナーな路線でしたが、よく行ってますね。
南東北  仙台・一ノ関  大型蒸気の拠点でした。C58の姿もみられました。
 常磐線  東京から比較的近く、みんなが訪れました.。
 磐越西線中山宿  急勾配のスイッチバックを行くD50が本命でした。
 磐越東線  常磐線で簡単に行ける、D60の活躍する路線でした。
 只見線・米坂線  一応押さえておかなければいけない線でした。
関東
中部・信越
 関東一円の蒸機-1
 当時は関東近辺にも蒸機はたくさん走っていました。
 関東一円の蒸機-2  御殿場線、小海線ほか近郊の機関車たち
 中央西線・篠ノ井線
 いずれも山岳線でD51の主戦場でした。
関西・中国  亀山・京都  とにかく最後のC51に間に合いました。
 関西本線・米原  加太、中在家の風景と米原〜田村間のD50です。
 呉線  山陽のおもかげを残す大型機がいました。
 伯備線ほか中国地方  伯備線は風光明媚な地を走っていました。
九 州  九州−1  列車本数と車種は豊富でした。
 九州−2
 感動の薄い地で写真も多く撮っていません。

 東武の蒸機  最後に館林に集結した蒸機  まだ佐野線で活躍していました。