田園風景博物館 The Museum of Country Landscapes

イギリス館 The United Kingdom

  イギリス田園紀行ノート

Notes for Traveling in the Countryside of the UK

 

 

田園風景博物館のイギリス館へようこそ。

本館では、「イギリス田園紀行ノート」と題し、イギリスの田園風景を構成する18の要素に着目し、写真のご紹介と合わせて、それぞれ解説を加えてまいります。

イギリスの田園風景をお楽しみいただきながら、その意味をお読み取りください。皆さんが、実際にイギリスの田園地帯を旅するとき、きっとお役に立つことでしょう。

ご紹介する風景写真は、1991年から1999年まで、ほぼ1年おきにイギリスを訪問して、私自身が撮影したものです。毎回の滞在期間は、短いときで2週間、長いときは3ヶ月に及びました。私のイギリス田園風景の旅は、すべて妻の喜久子と一緒でした。私がカメラを構えているとき、その脇には、いつも妻が立っていて、同じ風景を眺めておりました。その妻が、今年1月、入院先で急死しました。このホームページは私から妻への挽歌でもあります。

なお、さらにイギリスの田園生活のご興味がある方は、私が妻と翻訳したデイヴィッド・スーデン著『図説ヴィクトリア時代イギリス田園生活誌』(東洋書林)をご参照ください。

今回収録した「イギリス田園紀行ノート」は、友人の野村徹也氏が主宰する『集住デザインボード』(月刊)に、2004年2月から連載中でもあります。

2005.3.25

 

 

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