Vol.26 - 31 Dec. 2002

早いもので今年ももう大晦日を迎えてしまいました。
昨年最後の「ノンキな通信…Vol.13」を12月29日に配信して以
来、なんだかんだいろいろありましたが、結局、一年間でさらに
13本の「ノンキな通信」を発信することができました。
その「ノンキな通信…Vol.13」では、昨年一年間を振り返って、
「今年一番の」をキーワードに書いてみましたが、今年は「初め
ての」をテーマに振り返ってみることにします。
大晦日に「初めての」となどというキーワードでまとめてみるの
も、自分なりの今年の総括とでもいう意味では面白いような気
がしています。お付き合いください。

●初めての点滴
(1月2日〜1月7日)
於:兵庫県宝塚病院
2001年暮れから引いていた風邪が、正月に悪化。
元旦から病院に行って、翌日ついに点滴を打たれ、それから6
日間、毎日1〜2本の点滴を受けることに。
しかし、点滴はそれだけでは終わらなかった…。
(以下、11月の項目に続く)

●初めてのテレビ出演
日本テレビ「レッツ!」
(1月19日)
2001年5月に渋谷で撮影された映画『WASABI』の公開に合わ
せ、ロケ地を紹介するということで、ロケに立ち会ったスタッフの
一人としてインタビューを受けることに。ホンの数秒、画面の右
下に別枠で登場。
しかし、テーマのわりには、渋谷のゲームセンターの名前も出
なければ、あれほど出すと言っていた会社名もボクの名前も全
く出ず。なぜ?

●初めての犬のしつけ教室
(1月〜3月)
当時生後半年のミニチュア・シュナウザー「うた」がわがままに
なりつつあったので、しつけ教室に通う。1時間×計7回。
犬はそれなりにお行儀良くなったが、問題は飼い主にあること
を納得。毎回、犬以上に飼い主が疲れて帰ってきた。

●初めてのレースコース
(3月14日)
出張で行った鈴鹿サーキット。名古屋で借りたレンタカー(マツ
ダ・デミオ)で、あのF1も行なわれるコースを1周快走。
坂道やカーブも多く、思ったほどスピードが出せないことを実感。

●初めての多頭飼い
(3月21日)
ミニチュア・シュナウザーの「うた」の弟分として、ビーグルを飼
うことに。
永いこと犬を飼いたいと思ってきていたけれど、まさか多頭飼い
をするとは…。
ビーグルの名前は「らく」。
沖縄から空輸されてきたところを、羽田の保税地域まで受け取
りに行ったことも、これまた、初体験。


うた meets らく

●初めてのモデル撮影
2頭の犬たちが、レンタルポジ用にモデルになった。
(4月28日&6月1日)
この「ノンキな通信」の読者でもある知り合いの紹介で、レンタ
ルポジのモデルに。
4月28日は自宅の室内で、快晴の6月1日には町田の丘陵に
ある公園で撮影。
どこかで「うた」と「らく」の写真を目にするかもしれませんね。


撮影風景(らく=中央)

●初めてのベトナム料理教室
「家庭でおいしくできるフォー(ベトナムうどん)」
(5月18日)
NPO主宰のベトナム料理教室に参加。簡単だったので、とりあ
えず美味しくできた。
30名ほどのメンバーの中で男性はボクだけ。
因みに、普通の料理教室にはかつて3回ほどかよったことがあ
ります。
でも、家では料理は作りません。

●初めての国際試合
2002 FIFA World Cup Soccer Game 44
エクアドル対クロアチア
於:横浜国際競技場
(6月13日)
とにかく、盛り上がりましたねぇ。日本戦でもないのに会場満員。
クロアチアの人たち、男性も女性もカッコよかったですよぉ。
負けちゃったけど。



●初めての鵜飼
(8月)
友人の結婚式に出席のために岐阜県長良川へ。
日中は犬と川遊び。
そして、夜は鵜飼い見学にご招待いただきました。
思っていた以上のスペクタクルに、期待を超える感激。

●初めての…
(8月)
会社で机を並べていた同僚の女性が病気で亡くなった。
今までけっこう知人の葬儀には参列したことがあるけれど、自
分より若い人が亡くなったのは初めてだった。
通夜のあとのあいさつで、故人のお父さんが娘さんのことを
「仏さん」と呼んだことにぐっときた。ほんの少し前までは名前
で呼んでいたことだろうけれど、亡くなった途端、「仏さん」と呼
ばざるを得なくなる戻されざる現実。ご両親の心情を察して、
ぐっときました。

●初めての生トム&生スピルバーグ
(10月26日)
東京国際映画祭のオープニングとして上映された『マイノリティ
・リポート』にあわせて、ほんの数時間だけ来日したトム・クルー
ズとスティーブン・スピルバーグを生で見ることができた。
遠くからしか見られなかったけれど、クルマから降りてきたとき
からずっと強烈なオーラが感じられた。気さくでサービス精神
旺盛な姿にちょっと感激。
でも映画は…。



●初めてのポール
ポール・マッカートニー・イン・コンサート 〜driving japan〜
(11月11日)

●初めての救急車・入院・内視鏡検査
(11月12日〜21日)
ポール・マッカートニーのライブに酔いしれた翌朝、急な腹痛に
襲われて、救急車を呼んで緊急入院。
出血性の腸炎と大腸ポリープ。内視鏡検査を受ける15日まで
の4日間は水分も摂れない絶食。点滴だけで過ごした。



人生38年も生きてきたけれど、まだまだ初めての経験ってある
ものですね。
まあ、点滴に始まって入院に終わる初体験というのは、ちょっと
いただけないものではありますが、ネ。
もう数時間で、初めて経験する2003年。その2003年が、皆さん
にとっても、私にとっても、それから世界中の誰にとっても、「今
年よりは少しは良い一年」になることを願って、今年の「ノンキな
通信」を締めくくりたいと思います。
みんなが21世紀3年生に進級だ!
それでは、皆さん、よいお年を!


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