Vol.13 - 29 Dec. 2001

今回は、今年の〆として「今年一番の」をキーワードに
書いてみることにします。自分なりの今年の総括、とでもいう
ことでしょうか。お付き合いください。

●今年一番の買い物
新居:(2月上旬〜6月初旬)
線路沿い+国道沿いのマンションの5階の3LDK。
ほとんど即決で決めましたね。

●今年一番のドタバタ
会社で希望退職者を募る。:(3月)
歯切れの悪い全社説明会と個人面談がありました。
もちろん、お断りいたしました。

●今年一番の有名人
ジャン・レノ&広末涼子:(5月)
フランス映画「WASABI」渋谷にてロケ立会。
果敢にもジャン・レノに話しかけ、にこやかに肩に
手をポンと置かれる。その後も何度か言葉を交わす。
広末涼子には欲しがっていたクレーンゲームの景品をこっそり
渡し、「ありがとう」と感謝される。
その後、脱ぎ捨てたジャケットを預かる係も頼まれるが、ロケ
地のスタッフからはミーハーだと顰蹙を買う。

●今年一番の借金:(5月〜)
銀行+住宅金融公庫+なんだったっけな…。
いやなにしろ、人生最大のモノです。

●今年一番のスピード
時速250km:(7月)
出張先の栃木県「ツインリンクもてぎ」にて、アメリカのレース
カー、ストック・カーに同乗。
オーバルコースを5周まわり、強烈な横Gと瞬間最高速度、時
速250kmを体験。
その時の感想「物理的に、おかしい」。

                    
速すぎる被写体!(撮影:Onoさま)

●今年一番の感激&はがゆさ
フィンランド映画「白夜の時を越えて」で、同居人、劇場用映画
の字幕制作デビュー。これには感激。:(7月)
とても良い作品なのに、配給会社の資金力不足でたった3週間
の上映にとどまる。悔しいし、はがゆかった。

●今年一番の遠乗り
甲州街道で松本、そこから日本海に出て富山県黒部市まで。
:(8月)
大学時代の友人の結婚祝を言いに、人生初の富山県入り。

●今年一番の幸せ・宝・喜び…
ミニチュア・シュナウザーの仔犬「うた」が家にやってきた。
:(9月)
人生で犬を飼うのは初めて。その後、人生観が変わった。
親ばかになり、ばか親になった。

                   

●今年一番のショック・喪失感…
9月11日のできごと

●今年一番の感動
フランスの太陽劇団公演「堤防の上の鼓手」:(9月)
感動した! 震えるほど、感動した!

●今年一番の手作り
プランター&パーゴラ:(9月)
ベランダに鉢植えを置くためにプランターとパーゴラを制作。
中学生以来20数年ぶりに本格的な大工仕事。
でも、根気が続かず、パーゴラは一部未完成のまま今に到る。

●今年一番の見ごたえのあった映画
「地獄の黙示録 特別完全版」:(10月)
とても長い作品でしたが、その長さを感じさせない超大作。
来年公開とのことなので、皆さんもぜひ。東京国際映画祭にて。

●今年一番の泣けた映画
「ノー・マンズ・ランド」:(11月)
紛争時のボスニア、ヘルツェゴビナの戦場が舞台のブラック・
コメディ。
紛争勃発当時、英国にホームステイしていたのですが、同じ
屋根の下にボスニア人がいて、彼が毎日オロオロしていた姿
が思い出され、思わず号泣。今思い出しても目うるうる。

●今年一番のコンサート
「山崎まさよし」:(12月)
…っていうか、これしか行ってないからねぇ。
8畳間の窓辺で生で歌われたら、じーんときそうな曲、
「One More Time, One More Chance」がいい。

●今年一番の万歩計記録
「22,539歩」
3月24日に記録。
渋谷から家具屋を巡って西新宿まで歩きました。
去年は関西にいたときによく2万歩を越すほど歩いていましたが、
今年は駄目でした。正直言って、運動不足です。
来年はがんばります。(ホントかなぁ…?)


引っ越して、犬が来て、仕事も一応順調だったし、個人的には
とても良い1年でした。
でも、世相的には最悪の一年でした。個人的な遺恨に世界中
が巻き込まれるなんて…。
新世紀を迎えた今年の方が、よっぽど「世紀末」的な一年でした。
来たる2002年が、皆さんにとっても、私にとっても、それから世界
中の誰にとっても、少なくとも「今年よりは全然良い一年」になる
ことを願って、今年の「ノンキな通信」を締めくくりたいと思います。
それでは、皆さん、よいお年を!


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