Life with Dogs 

Vol.02 - 07 Oct. 2004

我が家はワンコたちの食事として、ドライのペットフードをお湯で少し

ふやかしたものを与えています。それぞれのワンコの器に計量した

フードを入れ、お湯をかけて待ってから食べさせているわけですが、

ここでいつも不思議に思うことがあります。


器にフードを入れたりする動作には特に期待の表情や行動は示さ

ないのですが、お湯がフードに染み込んでそろそろ食べられるよう

になったのではないかというころになると、ビーグルのらくが突然、

舌なめずりをしたり、上体を起こして前足を浮かせる体勢、つまり

“ちんちん”をして、「早く食べさせて」と催促するようになるのです。

誰が教えたわけでもないのに、この時にだけ“ちんちん”の体勢に、

なるのです。しかも、食べ頃のタイミングまで待って…。


食べ頃のタイミングは、たぶん匂いで判断しているのでしょう。

お湯でふやかしていますから、ある程度の頃合いになれば人間で

もその漂ってくる微妙な香りを感じることができます。そのぐらいの

状態で食事を与えているので、彼らも匂いの感じで「もうそろそろ、

いいでしょ?」と、アピールしてくるのは当然のこととは思います。

ただ、そのアピールの方法が、それ以外の時には見せない体勢と

いうのが不思議ですね。誰が教えたわけでもないのに。




この瞬間を撮ろうとしても、らくは食事をくれるわけではないと
判断して、カメラの前からすぐに立ち去ってしまいます。
これまた、意外とむずかしい。
(らく:2004.10.07 2 year & 9 months)

<<Vol.3  Vol.2  Vol.1>>

トップへ Life with Dogsへ てきすと・すたんどへ



*** I.Z.'s Attic ***
Copyright - I.Z. - 2004 - 2010 All Rights Reserved