Vol.003 - 16 Jun. 2005 - Head Lamp in the Rearview Mirror

不快感といえば、夜間にクルマを運転している時に後方から
追従してくるクルマのヘッドライトが眩しいのは、かなり不快
なものです。
かなり後方にいたはずなのに、気づけばすっかり接近されて
いたとかバックミラーに反射して眩しいとか、日中とは違って、
意外と気になるものです。

最近は白熱電球に代わって、H.I.D.やLEDなど、輝度の高い
ヘッドライトを搭載したクルマが増えており、眩しく感じる機会
が間違いなく増えています。特に、大型のトラックやバンなど
のヘッドライトは、ちょうど我が愛車、97年型オペル・アストラ・
ワゴンのリアガラスの高さと同じくらいのものが多く、真っ直
ぐバックミラーを照射してくるのです。
とはいえ、大型トラックやバンが真後ろに来る機会というのも
さほど多いわけではないので、ずっと不快に感じ続けることは
めったにありません。

2年前まで我がもののように乗り回していた、父親の旧型ミニ
(99年型メイフェア)は、リアガラスの位置がミニバンや大型の
セダンと同じ高さだったので、夜間走行時はほとんどの場合、
バックミラーを通じてヘッドライトに照らされ続けていて、それ
はそれは不快感たっぷりでした。
特に高速道路では、そのエンジン音でラジオも聴けない不快
感と、非力ゆえにスピードで回避することもままならず、車線
変更ができない状況などでは、最低最悪の環境に陥ることも
頻繁にありました。
ミニのバックミラーには防眩の機能はありませんでした。ただ、
一般のクルマよりもバックミラーも大きくなかったのだけが、僅
かな救いではありましたが。

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