Vol.006 - 12 Nov. 2007 - Why not the winker get winked ?

運転中は、前のクルマの後ろ姿に注目しています。
前方を走るクルマの後ろ姿を見ていなければならないのは、
そのクルマの挙動に注意を払わなければいけないからでも
あります。
突然ブレーキを踏んで急停車するかもしれませんし、右左折、
車線変更など、前方を走るクルマが示す意思表示には常に
気を配っておく必要があります。

クルマの意思表示は方向指示器(ウィンカー)やブレーキランプ
によって行われるわけですが、最近なぜか、ウィンカーを出す
タイミングが遅かったり、ウィンカーを出さずに交差点を曲がった
り車線変更をする人たちが多くなってきたような気がします。
ブレーキランプはドライバーがブレーキを踏み込めば自動的に
点灯するものなので、電球さえ切れていなければ問題ないの
ですが、ウィンカーは意図的に操作しなければ作動するもので
はありません。

クルマの意思表示は、すなわちドライバーの意思表示です。
意思表示がうまくいかないということは、つまりはコミュニケー
ション下手ということだと思います。
コミュニケーションの原点は気配りだと聞いたことがありますが、
クルマの運転には気配りは不可欠ですよね。


タクシーは天井にもウィンカーがついていて、わかりやすい
(2007年11月12日夜撮影)

〈つづく〉

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