6. ホームページ

荒川さんは社長と関口君、それに薬局の担当者を加えてモール化計画を推進中。ここが進まないと、自分はやはりすることがありません。現在の進捗状況を聞くだけ。しょうがないので、次にホームページ作りに着手。

ホームページは、現在自由にクリニックを紹介できる唯一の媒体です。着実にインターネットは定着してきており、医療機関検索は当たり前になってきました。ところが、これを業者に依頼して作ると、下手をすれば数百万円かかっちゃう。自分で作ろう、と思い立ったのは金が無いから。それに自分の言葉で自分の考えをダイレクトに表現することは面白い。ただし、もう一度あそこのサイトを見ようと思えるものでなければ作る意味が無い。以前、患者さん向けに病気の解説をした小冊子を作ったことがあるので、これのネット版にする。ただ病気の解説だけでは、必要な人しか見てくれない。はやりのEBM(根拠に基づいた医療)とはずれるけど、目一杯自分の私論を交えてエッセイとして読んでもらえば、気に入った人は時々戻ってきて楽しんでくれるかな。

最初のバージョンは、素人ができる限りのテクニックを駆使してけっこう派手。その分、画像が多くなり重い。母からは、ごちゃごちゃしていてどう見ればいいかよくわからん、という意見をいただく。そこで、全体の構成を統一して、白を基調にしてシンプルな感じを強くして、とりあえず関係者のみ公開版 Version 1 とする。著作権の問題もあるので、原則自分ですべてのコンテンツを作りあげよう。後は大事なことは、随時更新すること。これは、最初に作ることより、むしろ難しい。全部を更新し続けることは無理だから、コンテンツを追加しやすくすることと、最新情報で簡単に変化を付けることにする。最新の技術をバリバリに導入することできなくないと思うが、医療関係のサイトということを考えると、あまりにスタイリッシュというのは、かえって変。かといって、ハンで押したようなのも、ちょっと・・・。まぁ、試行錯誤で作っていくしかないだろう。

そろそろ桜の話がちらほら。
物件はどうなっているのかな。建物のオーナーはやっと借りたい人が出てきて、モール計画に乗り気、社長も99%まで来ているということで、後はオーナーが改装の資金さえ調達すればというところです。