その15
 
 
熊本市電5014号をリベンジ
2018年7月4日〜6日
 

今年の5月に、熊本市電に1両だけ残る 旧西鉄市内線を走っていた連接大型車5014号(福岡時代の塗装に変更)の異色車を撮りに行ったのですが、初めてということもあって結果的に満足のいく写真は撮れませんでした。とても心残りでしたが、これはワンマンではなく車掌さんも同乗しなくてはならないので運行は朝夕のラッシュ時に限定されています。従って撮るなら日の長い今しかなく、リベンジと言うことで、台風の全国的大災害の真っただ中に、再度熊本に行きました。初日はまずまずの天気でしたが、後の2日は豪雨と小雨の中で  なんとか根性で撮ってきました。苦労はしたものの、それが偲ばれる写真も沢山なので、私の苦悩の顔を想像しながらご覧ください。

 
 

上熊本の出庫風景は前回撮ったので、今回は順光の場所を重点的に抑えることにしました。これは夕方の仕業で、上熊本の隣駅・県立体育館前です。
 
 
 
 
 

 
さすがに1年で一番日の長いときです。夕方4時を過ぎているのに、この明るさ。初日はこんなに晴れていました。バックのパチンコ屋が目立ちますね。
 
 
 
 
 

 
なにせ市内の大通りを走るので、タクシーでも追いかけられません。これはもう終点・健軍町に行った帰りを狙うしかありません。  水道町交差点で
 
 
 
 
 

 
ここは朝の運行ではモロ逆光になります。本数も稼げる良い場所です。後ろのビルが改装工事で網をかぶせて汚いですが、場所はもう動けません。
 
 
 
 
 

 
夕方は上熊本から健軍町まで行って折り返した後、A系統の熊本駅方面に入って再び折り返してきます。深追いせずに、平凡ですが1枚。 呉服町にて
 
 
 
 
 

 
A系統は再び健軍町に戻り、そこから上熊本に帰ります。従って系統版がAからBに変わっています。帰りはもう暗く ISO 3200まで上げました。 辛島町
 
 
 
 
 

 
これは翌朝のB系統の一往復です。熊本駅には入りません。夜中に降り出した雨は小降りにはなったものの傘は必要でした。辛島町の直角カーブで。
 
 
 
 
 

  
朝の仕業は早く、上熊本を6時46分に出発。たった一往復なので、後追いも恥も外聞もなくシャッターを切ります。本来は往復2カットが限度です。 辛島町
 
 
 この帰りはどうしたって? なにせ急に豪雨となり、健軍町からの帰りは横殴りの雨のため、さすがに断念しました。今日の夕方もあるし・・・
 
 

  
夕方、これは往きの健軍町行です。辛島町の次駅・花畑町の跨線橋の上から狙ってみました。熊本方面はいい場所もないのでここで粘ることにしました。
 
 
 
 
 

 
そして待つこと約1時間。熊本方面に向かうA系統が戻って来ました。かなりの厚い雲で、まだ5時半なのに望遠を使ってけっこう撮るのに苦労しました。
 
 
 
 
 

 
丁度、花畑町の電停で101号の「なんちゃってレトロ車」とすれ違ったので、これも後追いですが咄嗟に撮りました。お互いちょっとずれてしまいましたが。
 
 
 なぜかこの後の田崎橋折り返し健軍町行を撮っていません。急な豪雨で諦めたのかもしれません。つい数日前の事なのに写真がないのです。
 
 

 
そして強雨のためと思われますが、前日はまだ薄明るかったのに、この日は帰りの上熊本行は40分ほど遅れたため辺りは真っ暗になってしまいました。

 
 
 
 

 
さて三日目(最終日)の朝の一往復です。この日も朝から土砂降り。最後は大事に花畑町の電停からオーソドックスに狙ってみました。無難に1枚です。
 
 
 
 
 

  
 辛島町からの上熊本行はこの交差点で必ず信号で停まるので、そこをほぼ真横から撮ってみました。絞り込んで撮ったので最後の良い1枚となりました。
  
  
  
  
  

 
 ここはこんな感じで撮れます。最古参で貴重な1060形もしっかり撮っておく必要があります。というか1060形はもうこの1063号1台だけしかありません。
 
 
 
 
 

 
最古参とは言っても昭和23年生まれで、私より若いです。冷房を載せていますのでまだ使うつもりなのでしょう。しっかりと情景写真も撮りました。
 
 
 
 
 

 
とにかく雨にたたられた3日間でした。ただ太陽を気にせず、どこでも撮れた利点もありますが、5014号の走らない日中も暗いし、時には土砂降りに
なったこともしばしばでした。雨の時は、あちこち動かず、雨の凌げる場所を事前に探しておいて、いつでもシャッターが切れるようにしておくことです。
 
 
こうして私の2度目の熊本市電の撮影は終わりました。まだまだカットは沢山ありますが、ここはこんなところで終わりとします。