その14
 
 
二度目のとさでんを撮ってきました
 
 

去年も四国のとさでん交通のトラムは見に行ったのですが、今回は320形の貸し切り運転の撮影もあったので(この撮りあるき「その13」で掲載)前日に下見がてら1年後のとさでんも撮ってみました。
あまり去年と変わり映えがしませんが、新たな発見もありました。やはり、圧巻のダイヤモンドクロスの「はりまやばし交差点」が中心となってしまいました。でも昨年とはまた違った写真も撮れて、今年もとても満足しています。
 
 
 

     
専用線の跨線橋の上からです。東に向かう旧都電色の207が来ました。これには冷房がついていないので、6月から限定運用になるそうです。
 
 
 
 
 

 
その後、数か所撮影地をチェックして、やっぱり戻ったのは「はりまやばし交差点」でした。この612号は正面に会社のロゴマークが入っていません。しかも赤い「ごめん」マークを付けたオリジナル。残念なのは何と言っても、LEDの文字の壊れた行き先です。
 
 
 
 
 

 
後追いを狙ったら、これまたロゴの入っていない207号と並びました。207は電停ではないので直進してきます。並んだところを1発です。
 
 
 
 
 

 
今後順次、とさでんの標準塗装はこの塗分けになるそうです。そういう意味では上の写真の612号など貴重な原色かもしれません。
 
 
 
 
 

 
高知駅前と桟橋を結ぶ南北の路線は昼間はピストン往復で、このダイヤモンドクロスは直進します。そこにあずき色の592号が来ました。
 
 
 
 
 

 
原色の800形が、赤い「ごめん」札を付けてやってきました。この金太郎塗りはとさでん独特の配色です。広告電車も多くなりました(左側)。
 
 
 
 
 

 
この旧都電色まがいの配色の213号も捨てがたく、もう寿命も長くなさそうなのでしっかり撮りました。何よりロゴや広告がないのがいいです。
 
 
 
 
 

 
残念なことに全て行き先がLEDに変わっていて、シャッター速度によりLEDが壊れてしまうことですが、咄嗟にスローシャッターには出来ません。
 
 
 
 
 

 
曇り時々雨なので、5時を過ぎると暗くなります。ISO1600にしてみました。これは少しトリミングしていますので、さらに粒子は粗くなります。
 
 
 
 
 

 
普通はISO1600だとこんなものです。折角の赤看板を付けた612号なので、ISO800にあげようかと思ったのですが咄嗟には無理でした。
 
 
 
 
 

 
これはついにISO3200にして1/100で切り、しかも流しています。
 
 
 
 
 

 
周囲はどんどん暗くなるので、ISO3200、1/60で、さらに流す以外になくなりました。障害物もあるのでさらにトリミングせざるを得ません。