プラハ旧型トラムの記録
チェコのプラハでイースターの前夜祭とも言える、チェコスロバキア時代からの100歳の古い貴重なトラムが 4月13~15日にかけて走ると言う情報をもらって、欧州旅行の2日間をそれに充てました。プラハ交通局の担当女性と事前に打ち合わせを何回もしたのですが、先方も臨時列車を1日4本も走らせるので、詳細な時刻と日替わりのコースを設定するのは難しいらしく、結局、出発・到着の時刻と場所しか分からずコースは想像するしかありませんでした。従って数本撮り逃したのもありましたが、結果的にはまだ走っているタトラをはじめ、貴重な古いトラムの写真が たくさん撮れたことは、とても満足に思っています。最後まで親切に協力してくれた現地関係者の皆さんには厚くお礼を申し上げます。 |
本当はプラハ城をバックに古典トラムを撮りたかったのですが、残念ながらそのコースはなく、モルダウに架かる橋のすぐ手前で、荘厳な 国民歌劇場前を通過する姿を撮りました。これもとても被りの危険が高い写真でした。小雨で暗く、余りいい写真にはなりませんでした。 |
これはDEPOTから出庫したあと、短絡線を右折する手前の分岐点ですが、客をすでに乗せているので直進します。そこで押しボタンで信号を赤にして止めました。そうしないと右側通行の手前の車と被る恐れがあるからです。横断歩道を渡って反対側からも撮れます。向こう側が正式な形式写真かもしれません。 |