大糸線非電化区間のキハ52

2008年4月と7月に行っています
 
 

JR西日本の大糸線・南小谷以北の非電化区間で活躍していたキハ52の全廃まで残り3年となった、2008年に国鉄色3色にリバイバル塗装された最後の3両を撮りに行きました。実際に3両は、単行で1日ごとにローテーション運用されていたので、訪問した日に入っていない塗装が必ずあったので、残雪の初春と、暑い真夏に2回に渡って訪問しました。
残雪の山々と夏の緑豊かな北アルプスのそれぞれ違った表情の中を、キハ52は走り続けていました。
(写真は順不同です)

 

 

 
まだ肌寒い小滝〜平岩間。雪解けの姫川を入れてスッキリと撮れた場所です。今は樹木が邪魔になっているようです。この日はタラコと青が入っていました。
私のお気に入りの写真です。

 

 
 



南小谷北方の踏切からです。安直に撮れる場所でした。



 
 
 


   北小谷を出た糸魚川行は少し直線を走るとトンネルに入りますが、その真上高くに道路が走っていて見下ろすことが出来ます。 北小谷ー平岩


 
 
 
 

 
ここは小滝−根知間の有名なお立ち台です。前日の雨で途中の支流から姫川に濁流が流れ込んでいました。ちょっと汚くてガッカリ!


 
 
 
 


根知駅南方の国道跨線橋からです。このツートンが私には一番なじみがあり、何と美しい色彩のコントラストか、と感動しながらシャッターを切りました。


  
 
 

 
北小谷駅から邪魔モノをカットして望遠で。真上を国道が走っています。


        


 
 

緑に変わった沿線景色。早春は枯れた光景だったのが、再び暖かい日差しの中を国鉄色が走ります。中土〜南小谷間のお手軽撮影地です。



 
 
 

 
横から見ると標準より1m以上長い車両です。まだ草木で足回りが隠れないうちに撮っておいてよかったです。  小滝〜平岩



 
  
 


姫川の反対側の旧道を走っていたらこんなところを見つけました。望遠だとこんな風に撮れます。上り南小谷行です。 南小谷ー中土
 
 


 
 

 
雨をしのぐのが最優先で、ここは左上の道路からすぐ行ける場所です。
4つ上の写真は先方に見える踏切からです。       中土〜南小谷



 
 

 
ここも有名な小滝駅発車の下り列車。水力発電所をバックに撮れる国道からの脇道を入った所からです。濁流で水が汚いのが残念です。


 
 
 
 

 
この南小谷から来る下り列車は、毎度お手軽なこの踏切では、晴れると逆光になります。ま、数を稼ぐには仕方ないですね。


 
 
 
 

 
平岩から国道を500mくらい行くと姫川を渡る道路の鉄橋があり、その橋の真ん中から北小谷方面を見ると、線路が姫川を渡るところが望めます。
更にその上にはなぜか大きな白馬大仏がそびえていて面白い構図にはなります。この時は殆ど川の水がなく、岩ばかりでした。     平岩駅北方


 
 
 
 

 
細い階段状の支流が合流する有名地点の姫川。その上を糸魚川行の国鉄色ツートン列車が走って行く夏の光景は抜群でした。  小滝ー平岩 


 
 
 
 

 
そして2008年7月28日夕刻の根知駅でタラコとツートンの交換が私の大糸線での最後のキハ52になりました。この頃は日本海側の鉄道が熱かったですね。