早春の谷川連峰を下る憧れだったEF15 +EF16の重連貨物列車が下ってきました。最高の天気に恵まれた日でした。 |
今度は長大貨物列車を、吊り掛け機関車2台がモーター音をうならせながら残雪の山とスキー場をバックに、懸命に登ってきました。
貨物ばかりでなく、特急「とき」もやってきます。既に183形が12両で「耐寒用とき」に投入されていました。まだ主流はボンネットでしたが。
これは夏です。靄もかかって、前2両が分かるように中望遠で狙ってみましたが、貨物が長すぎて後尾までは入りませんでした。
これも雪溶けの春ですが、線路脇を歩いて越後中里方面に歩いていたら、つらら切り付11号とEF64が本務機の貨物が来ました。
この日は臨時の「石打スキー号」が走るので、雪中を利根川鉄橋(水上駅先)まで行って撮りましたが、6両編成の為、補機は付きませんでした。
暖かな日だったので、ここでしばらく遊んでいたら、曇ってきて、急に寒くなったので、この列車を最後に、駅に戻りました。
この時は下りではボンネット「とき」には恵まれず、後追いとなりましたが上野行を、何回も位置を変えてばっちり全編成が入るように撮りました。
真冬のスキーシーズンだったので、ゲレンデ下(線路脇)に行って、雪中の重連を狙いましたが、うまく撮れませんでした。
続いてボンネット「とき」も来ましたが、雪が深くて素早く行動できず、同じ場所から後追いで。トホホの写真になってしまいました。
これはもう雪がほとんどない晩春、内カーブから、ほとんどEF16だけを狙った写真となりました。
同じ日ですが、本務機がEF64と分かったので、わざわざ64を隠すように撮っています。新鋭と古豪の組み合わせは好きではないので。
何回かは夏に行っています。水上にEF64はいないので、高崎から重連で来たのでしょう。本務機はEF15です。
一度、夜行急行で行って、水上駅で寝泊まりした時があります。駅寝の前に、すぐ近くの車庫に行きました。EF16がたむろしていました。
水上駅はカーブしているうえに客車も貨物もホーム先端に止まるので貨物はこんな写真しか撮れません。
ここには職員用の狭い通路があって、反対側に行き、崖の下から撮っていたら、これでも、通った職員さんに「注意して撮れ」と言われました。ある雑誌には
この通路の真ん中で撮った写真が出ていました。あれはNG だと思うのですが(三脚でバルブの写真です)、まず職員に頼んでもダメと言われるはずなのに。
ここは逆に非常に撮りやすい石打駅です。補機の連結作業用に構内は夜中も煌々と照らされています。総括制御ではないので、汽笛ですべて合図します。
これは発車の時の汽笛と、すぐ鳴らすシリース・パラレルの制御の合図が入った貴重な記録ですが、殆ど視聴されていません。
石打の夜 - YouTube
みんな、上りを撮るので、私は下り重連到着を狙いましたが、高速貨物のせいか、到着後ただちにEF16は解放され、結果EF15の単機しか撮れませんでした。
上り特急「北陸」の運転停車は深夜2時でした。さすがに夕方から8時間!朦朧として、ピンも絞りもバルブ何秒だったかも適当になっていました。
石打スキー号は12系ですが、8両以上は補機が連結されます。局報を見れば客車連結数が出ているので分かります。
撮り方がワンパターン化してきました。三脚、カメラ、レンズ標準装着に135ミリと200ミリ。そして耐寒防具。元気あったんですね。
記憶ではここまでバスで行った気がします。満を持して待っていたのに、こういう時に限って本務機にEF65!最後を決められませんでした。