トンネルから飛び出る急行天北を撮れる陸橋がありました。敏音知で撮ったあと、ここには楽勝で先着出来ました。 小頓別〜上音威子府
急行天北は1988年11月、DE10による14形客車急行から、ヘッドマークを付けた新塗装のキハ400形に変わりましたが僅か1年半の短命急行でした。
原野の真ん中にある「飛行場前」駅。戦中の浅茅野飛行場に由来しますが、すぐ終戦となるものの駅名だけは残りました。ここで往路の「さよなら列車」を撮りました。
南稚内に戻る「さよなら列車」です。ここは道路反対側の山の急斜面の危険な場所で、左手は崖、右手片手で撮った苦心の写真です。 曲淵〜小石
天北線が猛吹雪で2日間運休後、登場したDD14除雪車です。雪が半端でなく、1日で小石までしか仕業できませんでした。既に夕方です。
■湧網線
国道246号線がすぐ線路脇を走り、すぐその先がサロマ湖の、絶好の場所です。雪原はすでに真っ青な湖になっていました。芭露〜計呂地
これは二見中央の仮乗降場です。朝昼夜の上下3本しか止まりません。殆どが学生の通学用です。早朝、網走から行って見ました。
常呂からやや能取駅側に国道を走るとこんな場所があります。堤防があるので接岸はしませんが、その先は流氷です。 常呂〜能取
ここは流氷が接岸する駅で有名でした。この時はまだ離岸せず、単に雪原でしかなく、オホーツク海と思えません。 常呂のお立ち台
九月になると能取湖畔は「真っ赤なサンゴ草」が群生します。素晴らしい光景ですが、やぶ蚊との戦いと沼地なので大きな長靴で完全武装が絶必です。能取〜北見平和
真夏の卯原内駅です。右には能取湖が見えます。ここから線路は大きく右にカーブしながら湖に沿って北上します。
「さようなら湧網号」の時間になったので海から離れた正面順光の場所を選んで待ちました。以外にもキハ22が先頭で来ました。佐呂間付近
そのまま車で追いかけたら計呂地〜芭露間の湖に出たところで追いつきました。向こうはサロマ湖の雪原です。さようなら湧網線。
これらも懐かしい廃線前の思い出の写真ばかりです。なぜか
素晴らしい光景の路線ばかりなくなっていった気がします。
その3に続きます。