コロナ禍でも広島で撮り鉄を


広島電鉄レア電車を撮りまくってきました
 
 
2022年4月1日、5月25日
 



私は元々「広島電鉄」のトラムに興味があったので九州の帰途は広島に泊まり、早
朝から、4月の経験をもとに、一番系統が集中する十日市町の三差路点まで行って
見張ることにしました。新型以外はすべて撮ることにして、前回撮れなかった車両
を目当てに、早朝から張りました。 5月末はもう日の出が早く、収穫も多かったと
思います。ここでは2回にわたって撮った、レアな車両をアップします。    




 
これは広島に夕方着いて、ホテルに入る前に撮った黄昏の、もと京都市電です。京都市電には京都の言葉の書かれた副票がついていました。
 
 
 
 
 
 

 
翌朝の7時過ぎ、ビル影で暗い中をライトをつけて走る元京都市電1900形です。雰囲気が良かったので撮りました。
 
 
 
 
 
 
 


朝、突然現れたのは神戸市電から来た、広電で現存1両の570形・582号でした。これに会えたのは奇跡と言う以外にありません。驚きました。
 
 
 
 
 
 
 


予備車となったと聞いていた3100形がやってきました。広電はみんな何か曰く因縁のある車両ばかりのようです。
 
 
 
 
 
 
 

 
神戸市電から移籍となり、これも1両しか在籍しないと言う1150形・1156号は朝のラッシュには結構走り回るようです。車内は満員でした。
 

 
 





いやはや驚きました、582号が通常運行してくれるなんて。大型の堂々とした車体です。この日は横川駅と広電本社前の7系統に入っていました。









上の写真をズームで追いかけました。いかにも昔の路面電車と言った感じです。クーラーこそ積んでいますが、殆ど手を加えていないようです。




 
 

 
 

 
 ビル影が消え、順光で582号が横川から戻ってきました。普段は滅多に見れないと聞いていましたが、これなら昼までも撮れそうです。

 
 







すぐ戻ってくるので、一つ手前の本川町の電停上の陸橋から狙いすまして撮りました。反逆光だろうが何だろうが、しっかり撮ります。
 
 
 






そうこうしているうちに、いつの間にか750形・762号が入っていました。大阪大空襲を生き延びた被災電車で、これも現存1両です。



 
 
 
 

 
 これも7系統ですが、4月1日はけっこう遅くまで走っていて、綺麗な角度でしかも順光で撮ることが出来ました。最高のポジションです。
 
 
 
 





これは原爆被災電車として有名な650形・651号です。綺麗に復元されたものです。現役車両は652号との2両だけ。この日は貸切だったようです。









これは4月1日撮影で、やはり朝方だけ7系統に入っていました。もう1両の652号も元気なのでしょうか。









これはそれほど古い車両ではありませんが、現存運用車はたった2両のようです。これは5月の今回、初めて見ました。









 これはもう昼近くです。3系統に入っていて距離も長いので、折り返しは諦め、このあと三叉路を去る事にしました。これもラッキーでした。
 






 

 
最後は旧京都市電の1900形で締めました。撮れなかった車両も多いのですが、多分もうこれ以上は無理でしょう。(新型は全く撮っていません)
 
 
 
 
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