| 先ずは筑波山が背景に見える場所を探して単行の元国鉄キハ04形を撮りました。夏の筑波山です。珍しくこの日は461号が単行で走っていました。 これはもう1両の462号と違って窓下に臙脂の帯が入っていて、何となく私鉄っぽい感じがしたものです。462号だったらよかったのに。 筑波
 
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  シーズンには常磐線土浦駅から快速「つくば」が乗り入れていました。のちに客車は12系に変わりましたが、この頃は旧型客車を筑波線の
  DD501が牽引しました。機関車にも後年はヘッドマークを付けたようですが、12系客車にこの古典DLには似合いませんでした。 筑波付近
  
   
   
   
   
   
  
 
   
  これはとても流麗なバス窓スタイルのオリジナルDC500形504号です。
  
   
   
   
   
  
 
   
  二連で先頭が461型です。運転室脇にまで乗客が入り込んでいます。
  筑波駅は跨線橋があって良くここで撮りました。         
  
  
  
  
  
  
 
   
   元雄別鉄道から来た大型車です。窓が小さく寒冷地仕様になっています。学生時代に雄別で見ているので久しぶりの再会でした。
  
   
  
   
   
  
 
   
  ここは筑波山から少し離れた真壁駅です。この頃は通学の学生や、地元の人達で列車は一杯でした。どうして廃線になったんでしょうね。
   
   
   
   
   
  
 
   
  462号はよく国鉄時代の面影を残していました。この日は筑波の山をバックに撮ろうと、夕方まで粘りました。冬の寒い日でした。常陸北条付近
  
   
   
   
   
   
   
   
  やっと念願の462号の単行を撮ることが出来ました。途中で見かけて追いかけたことだけ覚えていますが。場所は正確には覚えていません。
  
  
  
  
  
  
  
 
   
  こんな写真も撮っています。日の暮れた岩瀬駅に04の灯りがこぼれます。筑波線の寂しい終点でした。   岩瀬駅
  
  
  
  
  
   
  
  一方、土浦駅は常磐線との接続駅で、大きな町です。これも夜、462号が泊まっていたので、大はしゃぎで何枚も撮りました。
  
   
   
  
近くの常磐線佐貫駅からわずか4.5キロの短い路線・竜ケ崎線が出ていました。
  
   
   
   
   
  わずか4.5キロの短い区間を元国鉄の美しいキハ04 36の41302が往復していました。なぜ41302に変えたのか分かりません。入地~竜ケ崎
   
   
   
   
   
  
 
   
  終点竜ケ崎駅に向かう41302号。いち早くワンマン化した路線です。単行で、途中入地駅一つだったので出来たのですね。
   
   
   
   
   
  
 
   
  全ての駅が竜ケ崎に向って右側にあるので運転席も右側に替えています。運転席はこの写真で見ると左側にあります。 入地駅
  
   
   
   
   
  
 
   
  竜ケ崎では車両交換すると車庫の裏側に泊ってくれました。停止標識が邪魔ですが、形式写真風に撮れます。
  
  
  
  
  
  
 
  
  左側の大型DCは江若鉄道から譲渡された、お馴染みの二つ目の531形です。旧型気動車が満喫できた良き時代でした。  竜ケ崎車庫
  
  
  
  
  
  
 
   
   美しい国鉄色の元国鉄04形が佐貫駅を出発します。この1枚だけカラーネガが変色していませんでした。懐かしい車両に懐かしい塗装。
  
  
  
   
  
関東鉄道はとても楽しい鉄道だったのです。
  今は画一的な車両だけでつまらないですが。
   
    
  
   