ペグの種類 |
特徴 |
プラペグ |
テントやタープに付属で付いてくるのは殆どがプラペグです。
芝生や土の柔らかい地面向き
V字やT字で保持力はあるが硬い地面には使用できない
また、鉄や銅製のハンマーでは破損するため、プラハンマーやゴムハンマーの使用が前提
長さは20p〜30p程度がラインアップ |
ピンペグ |
固い地面向けでテントのボトム用などに付属することが多いペグ
アルミ、ジュラルミン、スチールなど材質も多種類出ている
柔らかい地面では、長さが無いと直ぐ抜けるので不向き
長さは20p程度が多いが、スチール製は30cmもある
スチール製は小石混じりの固い地面でもOKであるが、それ以外はあまり硬い地面だと細いものが多く、アルミ製は特に曲がり易いので注意が必要
打ち込むにはスチール製以外はゴムハンマーが向いている |
V字ペグ |
断面がV字型であることからこの名称がついている
やや硬い地面から芝生などの柔らかい地面まで対応する
V字型の形状から、抜けにくい特徴がある
材質はジュラルミン、チタン、スチール、プラスチックなど
ジュラルミンとチタン製は20p程度まで。30cm以上はプラとスチール製 |
T字ペグ |
断面がT字型であることからこの名称がついている
V字同様、その形状から抜けにくい
やや硬い地面から芝生などの柔らかい地面まで対応する
プラペグにこの形状が多い
短い20p程度まではジュラルミンやチタン製が多いが、30cmなどの長いものはプラスチック製 |
ネイルペグ |
太くて長い釘の頭にプラスチックのフックが付いたようなもの
スチール製でやや柔らかい地面から固い地面まで対応する
スチール製なので、多少の石混じりでも平気な万能タイプ
長さは30p前後
個人的な感想では、頭のプラスチック製のフックが破損し易く抜くのが大変なので好きではない |
スチールペグ |
ピンペグの30pものをスノーピークで呼んでいる
小石混じりの固い地面向き。長さがあるので多少柔らかい地面
でもOKであるが、断面が丸形状なので泥濘には弱い |
鋳造ペグ |
スノーピークのソリッドステークスが代表格
コールマンでも製品を2005年から販売開始
最強のペグと言われるだけあって、どんな硬い地面にも打ち込める
アスファルトもOKと言われている
長さは20p〜50pまで用意されており、タープのメインポールは40p〜50pを使用すると不安感が無くなる 断面が丸形状なので泥濘には弱い |
その他 |
特殊用途で砂地でのスクリュータイプのもよや、ペグが聞かない砂地や雪上で使用する十字ペグなどがある
その他、犬を繋ぎ止めておくために、リード接続部分が絡まないよう稼動タイプに工夫されているものなどがある。 |