Vol.4 - 06 Mar. 2000

どうも。
歩いたり、バスに乗ったり、電車に乗ったりしながらネタを探す
ともなくネタ探しをして、部屋に戻ってきて覚えているものをこう
して原稿にしていくのですが、今回打ち込んでいてふと思った
ことがあります。
ふと見かけた変なこと、興味深いことなどは原稿にしていけて
いるのですが、関西人の心にはまだまだ触れられていないの
です。次回以降の新しい視点が見つかりました。
ということで、第4回です。

@理髪店での洗髪中、シャンプーで髪の毛を揉み洗った最後
に「どこか痒いトコありませんかぁ?」と必ず訊かれる。
東京や横浜では一度も訊かれたことはないのだけれど、どうや
ら、関西の決まりごとらしい。
で、床屋さんに訊いてみると関西の人たちは十中八九、痒い
部分を答えるという。(…ボクは、まだ言えないなぁ)

A「取れへん、取れへん」
ファーストフード店の椅子にかけたビニール傘が、床に倒れて
椅子の間にはさまってしまったのを、引き抜こうとして悪戦苦闘
している男の子が半べそをかいている。
見ると椅子も動くものだし、だいたい押せば簡単に引き抜ける
はず。
最近の子供の知恵はサル以下になってしまったのか?

B信号が黄色から赤に変わった瞬間の交差点をクルマで走り
抜けた。「あ〜、まずいなぁ」と思いながら、ふとバックミラーに
目をやると、後ろからまだ2台のクルマがついてきていた。
信号無視天国。

C関西のオバちゃんたち。馴染みの百貨店やスーパー、電車
の名前を言うとき、たいてい「○○さん」という。
さすが商人の街である。
例:阪急さん、近鉄さん、南海さん、ダイエーさん、生協さん等々。

D私の住んでいるマンションの名前は「PAL千里山」。
だけど、マンションの入り口の郵便ポストのところに置いてある
ゴミ箱には「パノラマハイツ」と書いてある。
どこから持ってきたゴミ箱なのだろうか?

E阪神高速や近畿自動車道といった高速道路の料金所を通る
時、料金所のおじさんたちは必ず「ありがとう」と暖かく声をかけ
てくれる。
とても好い印象で、ついついスタートダッシュのアクセルに力が
入ってしまいます。(危ないよ、それって)


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