その7
終焉を迎えた国鉄型185形を追い掛けました
これが特急か、などと悪口をたたかれた185形もいよいよ終焉を迎えたようです。田町電車区がなくなり東海道線を走る185形も大宮からの出番となりました。伝統の「踊り子」なんかはどうなるのでしょうか。大昔はともかく、首都圏で走っていた185形をまとめてみました。こういうのは、あっという間に消え去るのが常ですから。写真はここ5年以内の記録です。 |
2010年に上越線の特急だった「水上」が廃止になるというので、慌てて撮りだしたのがきっかけでした。ここは上越線でも下り列車
に日が当たる貴重な撮影地ですが、敷地外から灌木の陰をうまく処理しなければならない難しい場所でした。 敷島〜津久田
これも上りの「水上」です。行ってみないとわからないもので、アウトカーブから狙えました。ここは道路からです。 津久田〜岩本 |
よく実態は知りませんが、いまここはロープが張られて「立ち入り禁止」になっているそうですね。まあ、安直に撮れる場所ではあったのですが、見晴らしがいいので運転士から撮影者は危険に見られるのでしょう。もう行きませんが。 津久田〜岩本 |
有名な神保原の鉄橋です。ここも非常にグレーゾーンのところですが、写真は道路からです。田町車185形の上り「あかぎ2号」です。前橋発なので編成が短く7両です。また大宮車と違った、何か寝ぼけた絵入りのマークを付けていました。 神保原〜新町 |
次にやってくる「あかぎ4号」は渋川発の7両と、新前橋発の7両とが連結されて、堂々の14両編成でやってきました。これは大宮車を使っていて、幕の絵柄も違います。2号、4号とも朝早いのが撮影の難点でした。2号と太陽の色の違いが分かります。 |
吾妻線の上り「草津」です。右側の雑草が想像以上に生えていて想定外の写真になってしまいました。 祖母島駅通過 |
秋の紅葉が見どころの絶景ですが、八ツ場ダムが完成するとこの光景は見られなくなります。下り「草津」。 河原湯温泉 |
有名なお立ち台です。手軽に撮れる場所ですが、つまらない編成写真にしかなりません。ほかに撮りようがないし。 群馬原町〜郷原 |
吾妻線の線路と歩行者が渡れる狭い歩道付の鉄橋です。因みに後追い写真ですので危険はありませんが、こんな危ないところもあるのに簡単に「立ち入り禁止」にしてしまうところも多いんですね。もっともこれはJRの住民サービスでしょうが。 祖母島〜小野上 |
郷原付近でロケハンしていたら、なんとか7両が入りそうな場所がありました。これはもう「草津」とわかるだけの写真になってしまいました。それにしても吾妻線は、撮りづらいところが多いですね。もう行くことはありませんが。
群馬原町〜郷原 |
がらっと変わって、東海道線の「踊り子」です。この一帯は立ち入り禁止よりも、高い柵が立てられて、線路際に近づくことが出来なくなっています。昔のブルトレ時代は、それこそどこでも撮れたのに。今は場所探しも限界でしょう。 早川〜根府川 |