その24
 
 
鹿島臨海鉄道大洗線

2024年10月22日〜23日
 
 

鹿島臨海鉄道大洗線は、前から行きたいと思っていたのですが、調べてもなかなか好撮影地は見当たらず、しかも歩きの撮影ですのでとても撮影には難しい路線です。お目当ての古い6000形の運用は、ホームページに出てはいるのですが、これが正しくないのです。運用はまさに日替わり。従って方法としては朝一番から大洗のホームで張って更に留置車両を見たあと、ダイヤで追って想定する以外にありません。しかも、水戸〜鹿島神宮間直通の列車が、大洗で車両交換をするときもあり、なかなか想定は困難です。
結局6000形の正しい運用が分からない限り、どこの撮影地に赴いても無駄足になりかねません。大洗基地の職員さんが、事前に本社に聞くのが一番いい、と教えてくれました。次回はそうしましょう。また、ラッピングの6000形もあり、今回はラッピング同士で連結され、2連で来ましたが、これがバラされると、2編成がオリジナル色との混成となり、ますます6000形オリジナル2連の見る機会は少なくなります。
次回は下調べをしっかりして、また、運用に応じて撮影地もある程度決めておいて再度挑戦したいと思っています。


 

朝の一番列車が水戸駅に到着しました。秋は暗くてISOを上げて撮っています。6000形2連が来て、ちょっともったいない気がしました。朝方の大洗とのピストン輸送に入ることは分かってはいたのですが、次の列車は途中ですれ違った時に見たら8000形でした。
 
 
 
 
 

 
6000形車内はセミクロスシートで私鉄では珍しいです。1番列車で水戸から帰る乗客に外国人がいました。茨城は海外労働者が多い県です。

 
 
 
 

 
大洗に着くとこれが待機していました。朝の通学用に水戸まで行きます。大洗が舞台のテレビアニメの宣伝です。タイトルは「ガールズ&パンツアー」。2両連結で前1両は大洗の水族館の宣伝ラッピングが施されていましたが、剥げていてとても汚い外装となっています。
 
 
 
 
 

 
その「ガールズ&パンツアー」に乗り込む通学の「高校生ガール」。普通に撮っても面白味のない車両ですから、タイミングを見て1枚。
 
 
 
 
 

 
朝の水戸往復列車の後は、しばらくダイヤと見比べながら来る列車を角度を工夫しつつ撮りました。これで大体の6000形のスジが分かります。 大洗駅

 
 
 
 

 
上の写真の列車の水戸行の後追いです。駅や車両基地と分からないように撮るには、苦労します。こういう時ズームレンズは有効ですね。
 
 
 
 
 

 
これは水戸から6000形が戻ってくることが分かっていたので、横狙いだったのですが、不幸にも左に車両が止っていたのでやむ無く
ド正面で。左に見える8000形がなぜか中線の真ん中に長いこと止っていました。ちょうど晴れていい具合だったのですが。
 
 
 
 
 


駅撮りが丸分かりの写真です。平凡すぎますが、1枚はオリジナル色2連を撮りたくて。これこそ走行を撮りたかったのですが。。。








 
そう思っている矢先に6000形オリジナル色の2連同士が大洗駅で並びました。なんてついていないんだろう、ここから歩いて陸橋の撮影地まで行けたのに、運用が分からないため無駄に外に出られません。半分は8000形ですから。ただ、この日は6000形2連が良く動いていました。この並びはレアになるかもしれません。
 
 
 
 
 

 
悔しいけど駅撮りと分からないように、水戸行の後追いをホーム先端から撮りました。やっぱりヘッドライトが灯いていないとサマにならないないですね。これの水戸折り返しを狙うことにしました。電光掲示板ではなく行先板を使っています。
 
  
  
  
  

 
やっと、鹿島神宮行きの直通6000形を、単線ではないですが、駅撮り風には見えないように撮りました。サイドの田の字形の窓がいいですね。 
 
 
 
 
 

 
駅からすぐのところに陸橋があり、この列車は大洗駅の職員さんが間違いなく6000形と教えてくれたのですが、なんと来たのはラッピング車。嗚呼!!
 
 
 
 
 

 
寂しく駅に戻り、夕方近くになったので、水戸から帰宅することにしました。来たのはこれも6000形。何かチグハグな撮影でスッキリしません。
 


 
 
おまけ・駅のポスターです。 
 

 
大洗駅の地下階段壁に額に入った「ガールズ&パンツアー」のアニメ
が飾ってありました。これで少しは「チグハグ」がいやされたかな?

  
 
 
 まだまだ撮影の記録はあるのですが、次回はもっと完璧に計画
を立てて行くつもりです。果たしてどうなるでしょうか。。