その18 
 
横浜市営地下鉄の車両
 
 

横浜市営地下鉄はブルーラインとグリーンラインとがあり、本線ともいうべきブルーラインは長年3000形と称する電車が走っていて、余り面白みは無く、一方、グリーンラインも開業時より10000系の車両しか走っておらず、地味な鉄道でしたが、去年から動きが出て来て、横浜市営100年を記念して、ラッピング電車が走ったり、5月の連休には久しぶりにブルーラインに4000形の新車が走りだしました。この4000系の車両は、私は秀逸なスタイルだと感心しました。




 
前宣伝もかなりやっていましたので、4000系の電車を中心に今までの写真と合わせてまとめてみます。まずは4000形です。予想外にいい!



 


横浜市営ブルーラインは第三軌条集電の為、架線がなく、実にすっきりと撮れます。地上に出る部分も多く、結構いろいろなところ
で撮れます。ただ高架が多く、ニュータウンの街を走るので、緑の多い所を探すのが大変です。これは3000系1次車の3000Aです。


 
 



 
これは前面窓下が直線で黒で統一された異色車で、2次車3000N形です。他の車両を待っていてこれが来ると、何か得した気分になります。 
 
 
 


 

 
これが一番標準的と言ってもいい、3次車の3000R形です。横浜市営と言われるとすぐこれを想像します。
 
 

 

 

 
3000R形と見分けがつきませんが、この3000S 形は前面窓下を水色にしています。マイナーチェンジばかりで、いい加減に飽きてきました。






基本的スタイルはみんな同じで、この5次車の3000Vも、今はやりのヘッドライトを怒って見えるように変えただけです。
 
 
  
 
 

 
そこに鳴り物入りで登場したのが、4000形です。 確かに従来は横線を基本デザインにしていたのを、これは縦線を軸に設計されて
  いて、印象がだいぶ変わりました。左上のレインボーシールもやがて外されるのでしょうから、2日に登場した翌日に突撃しました。 
 
 

 
 

 
この4000形はいける!と思い、なんと日没前の、しかも雨の中を撮りに行きました。まあ他人が見たらCrazyと思うかも。

 

  
 
 

 
私はこれと思ったのはしつこく追いかける性質。でもいい加減にしないと笑われるので、一旦休止。またどこかいい所を探して撮りに行こう。

 
 
 
 
 

 
これがセンター北とセンター南をブルーラインと並行して走るグリーンラインで、地上で撮れるのはここしかありません。地味な10000形です。
 
 
 

 

 
ただ異色な電車ではあるので、昔、川和車両基地の公開日「はまりん」に行き、並びを撮りました。11年前なんですね。   
  



  
  
 
 
ところが去年、横浜市営生誕100年を記念してこんなラッピング塗装電車が走りました。結構いけます! 今は100年の副票は外しています。
地上で撮れる場所はここしかありません。ここはセンター北の阪急の観覧車が特徴で大きく見えるのですが、誰も入れて撮っていませんね。
 
 
 

 
 

 
グリーンラインは4両編成が基本でしたが、このたび6両編成を実施するためホーム延長工事を突貫し、先日行ったらホーム屋根も長く伸び
ていて、もっと手前で撮れた筈が屋根が邪魔でこんな写真になりました。光景はすぐ変わるものです。すでに100年の副票は外しています。