その13
 
 
とさでん交通320号を貸し切ってみました

  

趣味が嵩じると、こんなことまでするようになります。
とさでん交通が所有するヨーロッパの旧トラム3台と、ダブルルーフの日本の復活トラムは格安で貸し切り運転をしてくれます。貸し切りと言っても私は乗りません。(誰も乗らない回送扱いです)私はオーストリアのグラーツから買い取ったトラム(320号)を走らせてもらいました。

コースと走行時刻はある程度選べます。ただ朝夕の混雑時は無理ですが、ちゃんと2時間のモデルコースがあるようで、私は提示されたコースと時間に従いました。
当日は小雨の中、無理ない計画で2時間の走行を8カットくらい撮ってきました。会社の運転企画部の担当者さん自ら運転しました。驚いたのは臨時貸し切りなのに、時刻通りぴったり走行したことです。さすがにプロですね。  2018年 5月30日

 
 

まずは指定された桟橋車庫の「とさでん交通」の本社にお邪魔して、所定の手続きを済ませました。10時発なのでまだ時間があるので、担当者さんが車庫内を案内してくれました。また320号を奥からわざわざ前に出してくれて写真が撮れるようにしてくれました。感謝感謝です。朝の9時半です。
 
 
 
 
 

 
担当者さんのご厚意によって、出庫前の車内を見せてもらいました。オーストリアにはベンチシートはないはずなので日本仕様に変えていますね。
 
 
 
 
 

 
運転台の基本構造は変わっていないとのこと。ただ現役路線を走らせるための数々の改造はされたそうです。椅子の配置も面白いですね。
 
 
 
 
 

 
最後に、車庫外に出ていた、ノルウェーのオスロからやってきた世界でも2両しか現存しない貴重なトラム198号。次の狙いはこれですね。
 
 
 
 
 

 
さて10時に出庫ですから、先回りして南北の路線の桟橋2丁目の跨線橋から狙いました。前日の下見では気づかなかったワイヤーが入っています。
 

 
 
 
 
 


グランド通り電停に先回りします。ここは横断歩道を挟んで上り下りの電停は交互に位置するので、赤信号で停止の320号をこんな風に撮れます。
 
 
 
 
 

 
今日の走行コースは次駅の枡形で折り返しとなっていますので、グランド通り電停で待っていると、まもなく向こう側の線路を帰って来ます。
 
 
 
 
 

 
そのあと電車は高知駅前に入りましたが、ここはカットして、折り返しの320号が有名なはりまや橋の大クロッシングを左折するところを狙いました。
 
 
 
 
 

 
そのクロッシングでだいぶ時間が稼げたので、ちょっと東の50mくらい先に、これも老舗の割烹「得月楼」があり、それをバックに撮りました。
 
 
 
 
 

 
そのあとは前日に下見調査をした甲斐があって、東の折り返し点「領石通」までは余りいい場所がないので、狙っていた国分川の鉄橋で撮りました。
 
 
 
 
 

 
無理して追いかけても仕方ないと思い、この川の市内側に跨線橋があり、そこからトラス橋を入れて、帰りの320号を待ちました。撮り方が難しいですが。
 
 
 
 
 

 
そして、定刻通り、12時ちょうどに、桟橋車庫に戻ってきました。本線からスイッチバック式で折り返して入庫します。ここでも数カット撮れました。
 
 
 
所定の2時間はあっという間に過ぎ、担当者さん(運転手)に
厚くお礼をして、桟橋車庫をあとにしました。緊張したけど2
時間がとても短く感じられました。前日の下見も有効だったし
格安料金で走らせてくれた、とさでん交通に感謝です。