矢立峠の三重連

 

 
これは昭和45年8月にNHKの「新日本紀行」の収録のために走った三重連です。普段は後補機で、しかも陣場から付く補機は転車台がないため逆向きでした。
ところがこの日は、大館から正向きの補機を2両付けて前部三重連で走りました。ここは後補機付の三台運転はありましたが、前部三重連はありませんでした。
矢立峠では珍しい絶景なのですが、うまく撮らないと後部補機はファインダーに入りません。実に撮りづらい場所でしたが、前部三重連なのでここで狙いました。
 
 
 
 
 
 

 
手前に邪魔な電柱があり(この峠はどこもそうでした)これも折角の前部三重連なのに窮屈な写真となりました。ファンはみんな撮影に苦労したと思います。