EF10という機関車

 

 
 
EF10という電気機関車は、私が写真を取り出したころはまだ東京近郊にたくさんいました。ただ両数も多く、確か7次型まであるように記憶していて
細かいところが違っていましたが、大きく外見で分けると、初期型の屋根ヒサシ付き、鋳鋼台車で丸型、特徴のない最終型位に分かれていました。
写真は初期型ですが、車体はEF53そのままという、前面屋根が突き出てリベットもいかつい車体をしていました。 国府津機関区配属の8号です。
 
 
 
 
 
 

 
これは38号機で最終グループです。前面窓にはヒサシが付き、EF12と見分けがつかなくなりましたが、12は東海道には来ませんでしたので
判別出来ました。あと丸型車体も国府津にいましたが、フィルムがどこかに行ってしまいました。関門のステンレス車を撮りたかったですね。
 
 
 
 
 
 

 
丸形鋳鋼台車の異色車が一つだけ見つかりました。これはすでに飯田線にED62が入り
置き換え間近な時です。重連ですがED62は試験運転だと思います。    出馬〜東栄