身延線のクモハ41
モハ40系は一時は旧型国電の代表車でもあり、その派生形も含めるとかなりの大所帯になります。 半流形は首都圏でも多く見られました。ところが異端車が
身延線に1両だけいました。平らな顔で、窓配置も違い、パンタ部分が低屋根になっているクモハ41-850で、モハ40から改造、改番でクモハ41となりました。
最後までHゴム化もされず美しい姿で身延線を走っていました。 1981年に廃車となりましたが、捉まえるのは難しく偶然を期待する以外にありませんでした。