ベルリンで見たかったところ



 
駅とホームと電車はもう既出ですが、驚いたのは駅構内の変貌です。カフェやショップが並び、42年前の面影はまったくありませんでした。
 
 
 
 
 
 

実はつい昔の統一前は、ベルリンオストの駅構内はこんなだったのです。私の時はエスカレーターはありませんでした。がらんとしたお店もない酷いセンター駅でした。(サービスという観念などない)左屋外が芝生の広い公園になっていて、浮浪者もたくさんいました。 右が切符売り場の窓口です。食べるところと言ったら、この手前の右手奥に「ミトローパ」の食堂がありました。それだけです。そこで寂しく夕食を食べました。ジャガイモだらけの。
 
 
 
 
 
 

 
フリードリッヒ通りの中心街を抜けて15分くらい歩くと、壮大なブランデンブルグ門に着きます。丁度時間も昼で、寒い中、観光客が次々に来ました。
 
 
 

 
 
 

 
そこから東にさらに20分くらい歩くと、今度はチェックポイントチャーリーに着きます。この写真の向こう側は、アメリカ領のベルリンだったのです。
 
 
 
 
 
 

 
この写真は当時の反対側の米領から東独ベルリンを見た様子です。一番がっかりしたのはここです。今は単に観光地です。
 
 
 
 
 
 

 
チェックポイントチャーリーからすぐのUバーンU6ラインの駅からフリードリッヒ駅まで戻りました。初めて見るUバーン。疲れたので乗りました。
 
 
 
 
 
 

 
これも車内を撮っても、誰も気にしません。イタリアの地下鉄と違って、ジプシーの「スリ」なんていません。