関門トンネルの主 EF30


 


 
直流機EF10に代わって、九州門司-久留米電化と共に登場した交直両用機EF30形。長い間、関門の主として活躍した。貨物は重連仕業が多かった。
 
 
 
 
 
 

 
まだまだ国鉄時代には関門トンネルを直通で九州に渡る客車列車も多く、 下関で機関車を交換して連結された列車他ブルートレインにも当然EF30が
連結されたが、ヘッドマークの取り付けはなかった。 一時期は門司駅で交代する交流機ED76、EF81にもマークが取り付けられなかった時代もあった。

 
 
 
 
 
 

 
門司では、関門専用のEF81が4両新規に製作され門司機関区に配属されていた。この当時は関門間だけの運用だったので行けば見ることが出来た。
この4両はEF30と同様に塩害対策としてボディは珍しいステンレス製であった。客車列車がなくなった後はJR貨物所属となって九州全域を走っている。