仙山線のED91形を仙台駅で見ました

 

昭和32年の仙山線電化で、日本初の交流形電気機関車が登場しました。当初はED44形とED45形の計4両が製造され、私が訪れた昭和39年には改番されたED45−1と11号機の2両(それぞれ91−1と91−11に改番)が元気に走っていました。本当はさらにED44 1が見たかったのですが、この時はすでに廃車になっていました。

 
 

 
私が高校生の頃です。仙台機関区で写真を撮っていたら、ED911がやってきました。本当は交流モーター機のED44が撮りたかったのですが、既に廃車でした。
 
 
 
 
 
 

 
これら91形は交流機とは言いつつも水銀整流器で直流モーターを動かしていました。 板バネを使った台車が特徴です。冬は暖房スチームを客車に通さなければ
ならないので、そのスペースもなく(そもそも試験車だったので)わざわざ暖房車を連結しなければなりませんでした。不便なことしていましたね。 いずれも仙台駅