琴電志度線と瀬戸内海

 

 
琴電には何回も行きました。まだ当時は吊り掛け電車が毎日営業運転で走っていたのです。 しかし高松は遠い。飛行機か、夜行の
サンライズ瀬戸で行きました。京急落ちのこんなのが平気で走っていたんです。琴電志度線を撮るなら、場所はここしかありません。

 
 
 
 
 

全日の運用に入るときは、いろんな角度で撮りました。ここは写真ではよくわかりませんが、なにしおう急曲線で、電車は時速20km位で、レールの軋み音を立てながら通過していきました。ポールが20m間隔くらいなのが、急カーブを物語っています。ここは晴れていれば、絶対に瀬戸内海(志度湾)を入れて撮るべき場所で、有名な撮影地でした。いつの間にか、この車両もなくなりました。      塩屋〜房前