ニセコ3号長万部出発
 


出区前の長万部機関区で待機する前補機の乗務員は忙しい。機関士は指令を読み日誌を付ける。助士は火力を上げるのに大忙しです。
 
 

 
 
 
 

 
前補機は、ゆっくりとバックで本務機にがっちり連結される。テンダの長いC62をスムースに連結するには後方注視の機関士の腕前が発揮されるところだ。
 
 
 
 
 
 

 
何度来たか、この長万部の下り線。定刻にニセコ3号は発車した。夏なのであまり蒸気は目だたないが、ドレーンを吐く前に1枚。既に列車は動いている。
 
 
 
 
 
 

 
ホーム先端の詰所を出たところで、2両のC62は一斉にドレーンを吐く。夏のせいか本務機はあまり煙を上げていない。こうなると2両目以降は全く見えない。