蒸気機関車時代の 中央西線落合川

 

1970年には中央西線は中津川から塩尻までは未電化で、特に中津川〜落合川間には急な峠があり、この間にD51が1両専用補機で活躍していました。これは前部に着く場合と、後部補機の場合がありましたが、中津川に向かう貨物列車には必ず後部に連結され、ここには転車台がないためバック運転となって、中津川に向かっていきました。時には運用によって、D513台運転も見られました。





後部補機付の塩尻行と上り中津川方面行列車の交換です。後部補機の前のヨに係員が添乗してきて、すでに解放・連結の準備をしています。その後間もなく複線の隧道の新線が出来ました。
 
 
 
 
 

 
これは後部補機を2台連結した3台運転の、中津川方面行の列車です。最後尾の1両の補機は
バック運転で反対方面を向いていました。絶景なのですが、列車は撮りにくい狭い場所でした。