二本木のスイッチバック
どうも前回の旅行で立ち寄った、信越線に残る唯一のスイッチバック駅・二本木の思いが断ち切れず、再び今度はここで列車交換や、余命わずかな「妙高号」を撮りたくて、妙高地方の天気予報を見ながら、ついに20日、二本木行を決行したのです。 私の半世紀に及ぶ全国鉄道行脚を振り返っても、今まだこのような線形のスイッチバックが残っていることが奇跡に近い事だと思うからです。しかも、ここを走るJRは来春には、三セクの「えちごトキめき鉄道株式会社」に変わります。つまり二本木はJRの駅ではなくなるのです。
従って、今の車両がそのまま同じ塗装で走るのかは定かではありませんが、 「しなの鉄道」も 115形は譲渡されたものの、ゲテモノとも言える塗装になってしまっているので、予断は許しません。また183形の特急型車両が使われている
普通列車の「妙高号」もなくなります。
要するに、撮るなら「今!なのです」。
ということで、今回は車ではなく、テツ友と二人で、電車で行くことにしました。果たして、思いは遂げられたのでしょうか。 |