千頭には沢山の静態保存蒸機がいた

 

 

これは到着直後の綺麗なC12で中津川からやってきました。しばらくの間千頭駅構内で展示された後、ナショナルトラストの所有となり大井川鉄道を走りましたが
今は静態となって新金谷で保存されています。復活で走った時は必ずナショナルトラストの大きなマークを付けたので私は走行は撮っていません。     1974年

 
 

  
 

これは北海道の岩見沢から来た9600形です。来た当初です。持ってきたのはいいですが、本線は走れないので、一度も火は入っていません。比較的綺麗な状態でしたが、ライトの球や円室扉のハンドルがありません。そのまま荒れ放題で残っていましたが、近年のトーマスの登場によりキャラクター「ヒロ」の塗色を施して「きかんしゃヒロ号」としての展示開始。9600形の面影がない位に、改造・玩具化されてしまいました。いくら子供向けと言っても限度がありますね。  1977年wamizawakarayattek                                                    
 
 
 
 
 
 

 
これは1970年廃車となった西濃鉄道から来ました。一度復活しましたが、1993年日本工業大学へ譲渡され、今も動態保存されている人気者ですです。 1977年
 
 






これが良くわかりません。直江津の工場専用線から来たようですが、一度1972年動態化され千頭-川根両国間の側線で走ったようです。その後は良くわかりませんが、私が行った時には千頭にはいませんでした。今は新金谷で静態保存されています。貴重な機関車が沢山いたのに、結局は子供のための遊園地となって、昔のような生きた鉄道博物館ではなくなり、本物期待のファンには寂しい限りとなりました。 B6の2109と並んだところなど素晴らしかったのですが。