駿河小山に退避した飯田線旧型車

　

　
昭和58年8月にに消えた飯田線旧型国電はその後工場に運ばれたり、各駅に退避させたりしましたが、この8両編成だけ自力走行で、なんと
御殿場線の駿河小山にやってきました。 私は何かの時にこれが留置されているのを見て、実際に行って見ました。 昭和58年の歳末でした。


　
　
　
　
　

　
実際行ってみて驚いたのは、最後まで窓枠がHゴムに改造されなかったクモハ42 009が先頭にいたことです。 実際飯田線では8両運転はなかったので
回送でも本線を8両編成で走るところを見たかったですね。下りホームの「静岡・名古屋方面」の看板も鉄道文化財ものです。戦前の物かもしれません。