野辺山の夏
 
 
小海線の客車列車は早々に姿を消していて
夏の臨時列車だけになっていました。さら
に、貨物列車は1日1往復で あとは急行を
を交えて何とも本数の少ない路線でした。
当時は大型蒸機にしか関心がなかったので
野辺山で1泊して遊んだ後、帰りに上りの
臨時列車の野辺山出発を撮ったくらいで、
今思うともっと高原を入れて撮っておくべ
きでした。遊びの方が楽しくて、それほど
熱心に撮る気持ちがなかったのでしょう。

 
 

 
野辺山駅に留置された客車を翌昼、小淵沢からバックで迎えに来ます。
 
 
 
 
 

 
小淵沢から単機回送でやってきたC56は一旦、1番ホームに入ります。臨時列車を待つ人々が既にいます。当時の女の子のカジュアル姿が懐かしい。
 
 
 
 
 

 
左の留置線に停められていた客車3両を引き出して、対向列車と交換した後、上り新宿行臨時列車が発車します。我々は普通列車で帰ったのかな?