C59を流してみました

 

去年も確か書いたと思いますが、山陽の呉線もある程度場所を探して撮りつくすと、もうどうやって撮ろうか、と少し飽きてきます。ここは夕方のラッシュに向かう、夏の夕暮れの広駅で、どんどん広島から列車が到着し、中には広島に戻る列車も多く機関車は構内をあちこち走り回ります。
これを普通に撮っても平凡な写真にしかなりません。
そこで、行きかうC59を、横流しにしてみました。ただ、構内なのでスピードは遅く、 30kmも出していないのを流すのも結構技術が要ります。 失敗は覚悟の上で、時速30kmも出していない、しかもバック運転のC59にたまたま、シンクロしました。逆転機が上がっています。助士も後方を見ています。バック運転のC59を流したのは、私が初めて?


 
 
 


いくら広い構内といっても、後がなくこれが精一杯。レンズは標準で55mmですので、全部にピンが合って流せる、というのは無理です。流し撮りの一番の焦点距離は80mmくらいなんでしょうね。