韮山・蛭ヶ小島

2004年4月28日(水) 晴れ

モネ「蛭ヶ小島なんて、血を吸われそうな所ね。裸足では歩けないわ。今は、のどかなイチゴ狩りセンターの里だけど、昔は流刑地だったのね」

視力に自信のある方は、この看板を読んでみて下さい。

苔むした石碑のあたりに、何やら人影のようなものが・・・ と言ってしまえば、そう見えなくもない、妖しい雰囲気が漂っています。

こちらは全く妖しさを感じさせない、新しい時計台。明るい公園があってよかった。時計の下にある板?には、富士山と2人の人物が描かれています。


モネ「その2人って、この人たちでしょ。蛭ヶ島の夫婦(ふたり)とは、一体、何者なの?」


蛭ヶ島の夫婦とは、源頼朝と北条政子のことだったのですね。頼朝31才、政子21才、二人はこの地で結ばれると刻まれています。

モネ「私とルソ君の夫婦像も作ってもらいたいわ、ブロンズで。ゴールデンカップルということで、金でもいいわよ」

予算の関係上、紙粘土でしか造れないです。


蛭ヶ小島の遺跡は、古民家、公園、トイレ、駐車スペースもあり、見晴らしも良い。しかし、ご覧の通り、人も車も殆ど見かけない状態でした。(平日だからか?)

天気もいいし、人もいない。今日は旅猫日和。

        モネ特派員でした。