源氏山公園


2003年6月2日(月)晴

山頂広場にて


ルソー「あれ?全然、見晴らしが良くないじゃないか。さては、展望台と勘違いして、ここに来たな。仕方ない。富士山と記念撮影だ。」


源氏山にある七福神の一つ。
ここで、七福神巡りをするのも良いかも。

ルソー「時間がないので、今日はやめておく。」


あやめ御前広場にて

モネ「あら?あやめがいっぱい咲いてる所じゃなかったの?
あやめ公園と間違えて来ちゃったのね。ここは、あやめ御前を奉った広場。幽玄の世界の入口。」


モネ「ちょっと!あやめ御前は、こんなヘアスタイルしてなかったわよ。これじゃ芸者さんね。どう、似合う?あやめ御前は、夫思いの女性だったのよね。
私もルソ君一筋、お慕い申しております。」


源三位頼政の愛妾・あやめ御前が、夫を弔うために結んだ草庵の跡堂内に、彼女の念持仏で、弘法大師作と伝える弥勒菩薩があります。
”あやめ御前まつり”は7月5日・6日に行われます。あやめ御前は、この地の人気者なのです。



湯らっくす公園


2003年6月2日(月)晴れ

99年にオープンした公園で、入場自由。駐車場もあるので、ドライブ休憩には持ってこです。
川には、大きな鯉がたくさん泳いでいました。




足場でリラックス・・・したかったが、お湯がチョロチョロで、足を浸す気分ではなかった。ガックリ。
飲泉所は2ヶ所あり、お湯の持ち帰りもOKだが、熱すぎて、ペットボトルに入れる気がしなかった。

モネ「乗り気じゃないのね。ところで、ここはどこ?ランニングコースなの、これ?」

いいえ、108mある健康遊歩道です。靴をぬいで裸足で歩かなければならないのです。

モネ「イヤよ〜。私、いつも裸足だけど、こんな玉砂利やら、とがった石の上を歩くなんて。柔らかいパウパッドに傷がつくわ。私には無理!」

歩けとは言ってませんけど・・・


モネ「そういえば、この遊歩道、お湯が流れてるわけじゃなかったのね。”湯らっくす”って一体何なの?」

何だか、トホホの公園でした。
期待は禁物!


モネ「見て見て!伊豆のキャラクター、イズノスケよ。さぁ、私はどこにいるでしょう?」

ああ、これだけでも、ここに来た甲斐があった。めでたし、めでたし。



北条寺


江間にあるひっそりとした、たたずまいの寺。
本堂内には、北条政子寄進の牡丹鳥獣文繍帳、木造阿弥陀如来坐像、木造観世音菩薩座像が保存されています。

ルソー「阿弥陀如来坐像は、運慶の作品か。鎌倉時代のボクは、馬だった。」

モネ「私は、とある屋敷で乳母をやってました。」


北条義時夫妻の墓前にて

ルソー「えっ?1200年頃のおねーさんは、義時の策略により、鎌倉で討死した?」

モネ「そして、その数年後、娘は北条に嫁いでいった。・・・ありがちな話ね。池でネッシーに襲われた話も付け加えてね。
ところで、義時は妻に毒殺されたのではなかったのかしら?」


ルソー「よし。真偽のほどは、お地蔵さんたちに聞いてみよう。
・・・えっ?お久し振りですって?ボクたち、初めてここに来たんだけど。
なになに、墓参りする時は、花ぐらい持って来いって?失礼しました。」



ルソー「そんなわけで、みんなもお参りに来てね。待っているぞ、って。」