Operatan modelling process
おぺらたん製作過程






原型素材はスカルピー・プレモ。
ホワイト2:ブラック1の重量比で自家調合したグレイ・プレモです。
硬化はヘア・ドライヤのみ、オーブンは一切使いません。
ドライヤの出口温度が130℃になるよう、
吸込み口にテープなど貼って風量を落として温度を上げてます。




ポーズがなかなか決まらないので原型先行で素体を作る。



指は一本づつ植えては整形の繰り返し。
芯は入っていません、ムクであります。






最初はレオタードにするつもりでした。
なぜなら・・・・




大好物のお尻エクボが作り込めるから!(キチガイ)
背中はコスプレ設定書のように編み上げで綴じるつもりだった・・・・




せっかく作った腋下造型を泣きじゃくりながら埋めて袖を盛っているところ。



失った腋リビドーをオシリ造型にちうにう!
背中の編み上げはボタン綴じに変更。
腰まわりの変なベルトはパンティ造型への伏線なり。




エロかったレオタードがもっとエロいことに。
いつのまにかブーツ履いて足が分割されてるよ。



でもその代わりにお尻エクボは消えた (;つД`)
腰のひねりと足のクロス。
派手なアクションのないキャラなので、控え目なポーズながらも
活き活きとした雰囲気をどう演出するか工夫したのだった。




本体がだいたい出来たので、髪の毛を始める。







サラッとしたストレート・ヘアですかね、おぺらたんって。



それにしても「おぺらたん」ってネーミングちょっとアウト・オブ・デイトな感じ・・・
と言うなかれ。
Temp_hさんがおぺらたんをクリエートしたのは2005年のことだ。
あのころは何でも〜たんだったんだぞ。



いきなりスカートもフリルも出来てるが、実わ一度失敗してゼロから作り直してる。
結局スカート造型は本体と同じ時間が掛かっちゃったよん。
てか、スカートもフリルもオレ作るのこれが初めてなんだなww




フリル、フリル、フリル、フリルリリルウヽ(*`Д´)ノ



エロ無し!
って事だったんで、「これダメ?」って聞いたらOKだった♪
スカートは完成後もオシリの丸みを利用して、ダボ無しでカポッとはまるんよ。




造型作業終了。
あとはサフェ吹いて傷埋めであります。

ブラもオッパイの丸みを利用してカポッとキャストオフなり。



お尻エクボが、お尻エクボが・・・・( iдi ) セッカクツクタノニ





サフェ吹いた。
ブラは吹き忘れてるw
右手指は注型の便宜を考えて別パーツ化してある。
造型モデラーとしては、サフェを吹いたこの段階が一番好きだ。
一番美しい状態とさえ思う。




おぺらたん全パーツ。
キットには背中の結び目パーツがスペアとしてもう一つ入ってます。