熱海散歩

 熱海は古くからの温泉街だけあって、街中には数多くのものが残されています。
 熱海駅からMOA美術館の方見へかう道のガード下には色鮮やかな絵が描かれていました。これは花見大会。
 これは熱海城でしょうか。なんとなくいい気分にしてくような絵になっています。
 南明ホテルのロビー前には人車鉄道の碑が残されていました。結構大きな看板等があって目立つ碑です。
 昔からの源泉の「熱海七湯」hが簡素に整備されています。「小沢の湯」では温泉玉子を作れるようになっていました。
 七湯なのでちゃんと数があるべきなのでしょうが、何故か二つをまとめてしまっている所もありました。
 七つの湯を巡るスタンプラリーも実施されていて、運がよければ結構いい景品をもらえます(^^)。
 大湯の近くにある湯前神社。手水に温泉が使われています。いかにも鎮守という雰囲気がする神社です。
 大湯は日本最初の公衆電話が設置された場所だそうです。今は復元されたものが残っています。有名な間欠泉は市街地なので迫力はいまいちといったところでしょうか。
 川沿いの芸奴組合では「熱海おどり」を宣伝する芸子名入りの幟が多数掲げられていました。
 来宮神社の境内の湧水は有名らしく、多くの人が水を汲みに来ていました。参拝者はそれほどでもなかったのですが。
 来宮神社の奥には大楠も残されています。一歩だけでなく何本かあるのはやはりここが神社だったからでしょうね。
 街角には文豪の旧居も残っていたりします。見学などは出来ませんが、それでも少しは感傷的な雰囲気になれます。

撮影日:2000.06.17
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