概説 |
寝つきをよくするお薬?です。また沈静、陰茎の節度無いもっこり、幽体離脱にも用いられます |
作用 |
- 脳に強い衝撃を与えることで、問答無用に昏倒させます。
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特徴 |
- ギャグマンガに主として使用されます。
- 作用は非常に強力で、即効性があります。
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注意 |
【診察で】
- ギャグマンガアレルギーのある人には慎重に用います。
- 必ず専門家、熟達者の監督の下使用しましょう。
- 人によっては1〜3コマ程度で効果が切れてしまうことがあります。
【注意する人】
- 耽美、シリアスの兆候が見られる人には作風が瓦解してしまうことがあるので使用できません。また、連用は作品のクオリティを下げる恐れがあるので「ここぞ!」という場面に効果的に使用しましょう。
- 適さないケース..ノスタルジー症候群、急性作風変遷症、やおいシンドローム。
- 注意が必要なケース..過去にシリアス漫画を書いたことがある人、マイノリティギャグを持ち味としている人、高齢の人など。
- 控えたほうがよいケース..編集からギャグを控えるように言われているとき。
【飲み合わせ・食べ合わせ】
- 連載誌で明らかに作風が浮いてしまった場合、多用は控えて誌のカラーに迎合する必要があるかも知れません。
- 「うんこ」「ちんちん」などとの併用は避けてください。小学生に絶大な支持を得るも、PTAにマークされる危険があります。
- 「ズコー!」や「ガビーン」、「ズッ」との併用は「パクリ」といわれるケースもあり好ましくありません。
【使用にあたり】
- 登場人物が暴走してしまった場合に用いると、カタルシスが得られます。
- 「お約束」の効果を得るには長期間の使用が前提です。安易に作風を変えないようにしましょう。
- 若年層を中心にどつきギャグは敬遠される傾向にあります。商圏の把握をしっかり行いましょう。
- 効果は非常に強いですが、体に掛かる負担も大きいので、日頃から健康に心掛けましょう。
【妊娠授乳】
- 妊娠中に大いに笑うことは、胎児、そして自身の免疫力向上が実証されています。積極的に活用すべきでしょう。
【食生活】
【備考】
- 近年のギャグは多様化が著しく、「どつき」は一定の効果を得られるものの、「シュール」「萌え」などとの同時使用も考慮に入れておくべきです。
- 「間」をのがすとこの系統のお薬?はかえって症状を悪化させる恐れがあります。
- ドリフ・ひょうきん族・お笑いマンガ道場世代、ヤッターマン世代にはこの手の破壊的ギャグが極めて有効です。積極的に活用していきましょう。
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効能 |
- 【効能A】
- 鎮静。
【効能B】
- 昏倒。
- 【効能C】
- 幽体離脱。
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用法 |
【効能A】
通常、成人は打撃として1回10〜100tを経皮投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
※用法用量は症状により異なります。担当の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
作風、話の流れによって作用が大きく左右されるお薬です。「風物詩」「お約束」として正しく服用するかぎり、重い副作用はまずありません。
【重い副作用】 ..ぜったいありますが、念のため注意ください
- 打撲性血腫(たんこぶ)
- 眼球がバッテンになる。
- 頭上に鳥(ヒヨコなど)や星が飛散する
【やや重い副作用】 ..けっこうありますが、念のため注意ください
- 「BAGOOON!」「ゴキッ」などの文字が現れる(一過性のものなのでまず心配ありません)
- 頭が変形する
- 体がひらたくなる
- 出血
- 死亡
【軽い副作用】 ..めったにありませんが、念のため注意ください
【その他】
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