内地モンの北海道


北海道・・・日本国内とはいっても、本州から見ればそこは別の大陸。
楽しいカルチャーショックがたくさんあるはずです。
・・紹介してる事項がなんかアド街ック○国みたいになっちまっただよ。(無節操・・・という事。)・・


ガラナ飲料
内地では極端に見ることの少ないガラナ飲料・・・昔はコアップなどを筆頭に内地でも販売されていた
そうですが、現在は数えるほどしかありません。ガラナって何じゃ?という人がほとんどだと思います。
(まぁ、門外不出の秘薬とか
どんな淑女も一押しとかそーいった方面で見ることはありますが)
ガラナとは、ブラジル・ウルグアイ方面を原産とするつる性植物・またその果実のことで、カフェインを
含んでいます。ま、そういった豆知識はとりあえずおいといて、何故か北海道では、このガラナの飲料が
炭酸飲料のスタンダードとなっています。味は独特のくせがあるのではじめは抵抗があると思いますが
飲み続けるとなかなかクセになる味です。色々な銘柄があるので、好みのガラナ飲料を探すのも良いかも。


セイコーマート(Seicomart)
北海道だけに存在しているわけではないのですが、北海道を語る上で避けて通れない道であるのは
確かな事です。セイコーマート(Seicomart)とは、北海道に多数の店舗を持つコンビニの
社名で、北海道のコンビニの最大勢力です。内地では最強のコンビニ・セブンイレブンをも駆逐し、
片隅に追いやっている様はかなり気持ちいいです。(セブンイレブンに恨みはありませんが。)
コンビニにしては珍しく、ワインを多く扱っています。


硬派な旅行者
ライダー、チャリダー、ヒッチハイカー、一人旅st・・・北海道はとにかく硬派な旅行者が多いです。
ある者は安い宿を探してひた走り、またある者は重いテントを担いでキャンプ場を目指す・・・。
彼等の地図にはススキノや三大蟹食べ放題の店はありません。「北海道」を目当てに来ているのでしょう。
私はそこまで極めていないですが、恐いほど雄大な自然。人の優しさ。観光だけで済ませてしまうには
あまりにももったいない魅力がある土地だとは思います。


北海道式運転術(仮)
皆さん自動車は運転しますか?自動車でよその土地へ行ってみると、その土地によって地元運転者の
運転の傾向の違いを感じることがあります。北海道は特にそれが顕著です。それはもういやという程。
まず、私は60キロ制限の道路を70キロで走ってました。すると、後ろから地元ナンバーの車が、
120キロ近いスピードで私の車を追い越していきました。ひいいぃぃ〜!!2倍2倍!!(高見山)
でもどうやら、北海道ではこれが常識のようだとしばらく走るうちに分かりました。だって、みんな
120出してるんだもん。追い越し禁止区間じゃ、わたしゃ迷惑かけまいと半ベソかきながら120
キロ出してたさ。っつーか、120ならまだマシかもしれんのです。私は去年、運悪く地元オヤジの
操る150キロの車に乗せられてしまい、それこそしょんべんもらしそうでした。路面の凹凸の度に、
ランドクルーザーがふわぁ〜って浮いてました。


北海道の魚
北海道の魚屋さんでは、アジサバイワシハゼキスアナゴタイヒラメといったおなじみの魚はあまり
見かけることがありません。かわりに多いのが、カレイやメバル、アイナメの仲間の魚です。
クロガシラカレイや宗八ガレイ、メバルの仲間のヤナギノマイやソイ、カンカイと呼ばれるコマイ、
そしてカスベ(エイ)など、なじみの無い魚が並んでいます。みな一様に見かけがゴツいのですが、
味は非常に上品です。


給湯機から直結(?)のパネルヒーター
私が北海道の中で一番行くのは、日本で一番冷えるんじゃなかろか?と思われる道東地方なのですが
そこのヒーターは、ヒーターの横についたつまみをひねると、お湯がヒーターの中を流れ部屋を暖める
強力なヒーターです。内地の感覚からすると、お湯が足りなくなりそうな感じがするのですが、別室に
湯が不足すると高速で湯を沸かす温水器があるので、そういう事もなさそう。土地によって、暖房
器具一つでもだいぶ違う事に驚き。それにしても、光熱費が凄まじくかかりそうだ。




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