私達は少女なので何をやっても許されるのです

いつまでも私達は一緒なのです
離れる事はないのです
少女は永遠で
生まれながらの罪は存在しないのです

偽者の少女と
本物の少女が出会ったので
永遠の少女になる事が出来たのです
「櫻が散る」
くすくすとずっと笑いながら
「雪が舞う」
このまま過ごしていくのです

私達は
読み終えた幻想文学ついて語り合い
黄金色のお茶を飲み
髪を梳き合い
自分達の頬の柔らかさを確認しながら
吐息を絡ませあうのが毎日の事です

「好きという気持ちには永遠がないの」
「でも私達には永遠があるわ」
「そうね」
「私達はもうすでに永遠への鍵を手に入れているもの」
「扉は何処かしら」
「扉はお互いの身体の中にあるでしょう」
「此処に鍵を差し込めば永遠なの」
「永遠は一瞬だけど永久に変わりないの」

私達は少女なので何をやっても許されるのです
嘘をついても
我侭をいっても
盗んでも
殺しても
いいのです

「ずっとこのままがいい」
「大丈夫、ずっとこのままよ」
私達は少女なので何も解からなくてもいいのです
煩悩的戯言