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2005年12月に横浜市港北ニュータウン・センター南に開業させていただきました。診療科目は、整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科です。当クリニックの考える医療についてご説明いたします。 0. 医療全体の中には、主に知識を集大成してすべての人にフィードバックしていく「医学」と、一人一人の違いを考慮して特定の人を対象とする「医術」とがあるのではないでしょうか。医術は、「ホームドクター」という言葉に変えることができるかもしれません。当クリニックは「医術」を行う場所として、皆様方に関わっていくことが目標です。特に患者の皆様が、診療内容を理解し納得できることが重要であると考えます。医者と患者は、どちらかが優位に立つものではありません。対等の立場で、一緒に考えていくことが、最善の治療に結びつくと思います。 1. 整形外科については、卒業大学で基本を習得し、その後地域の一般病院で医長として自らの責任において実践してきた知識と経験を生かし、最新の知見を交えていきたいと思います。 2. リウマチについては、日本でも最大規模のリウマチ専門医療機関に在籍し勉強をさせていただきました。リウマチの患者の方々は、専門機関への依存度が高く、かなり遠方からでも大変な思いをしながら通院しています。それは、自分の家の近くに専門的な施設が少ないためだと思います。当クリニックでは、絶えず変わり続けているリウマチの治療を皆様の身近な場所で提供できるようにしたいと考えています。 3. リハビリテーションについては、本来の意味である元の生活に戻れるように、機能的な訓練を行えることが目標です。一般的な物理療法(牽引や温熱治療など)はもちろんですが、歩行訓練・関節可動域訓練・筋力訓練などの運動療法を的確に行えるようにします。 4. 病気やケガの治療だけではなく、もう少し幅広く健康全体を維持していくこともクリニックの重要な役割だと思います。スポーツなどに関連していろいろな問題が起こることもしばしばあります。こういった相談に対しても、十分な時間をかけていくようにしたいと考えています。また最近必要性が増してきている、セカンドオピニオンも受付けることができますので、皆様方の健康基地として利用していただけるようにしていきたいと思います。 まだまだ未熟者ではありますが、皆様方のご意見・ご要望によってひとつひとつ成長し、受診されたすべての方が笑顔で帰ることができるクリニックを目指します。どうか、よろしくお願いいたします。 院長略歴 昭和61年 東海大学医学部卒業・東海大学病院研修医 東京女子医科大学付属膠原病リウマチ痛風センター非常勤講師 (〜2018年3月) |
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