解答編




と、いうわけで、正解は巨細胞腫でした。
巨細胞腫は手の場合には、腱鞘から発生することはよくあり、しばしば、指の掌側に数mm大の硬結として触れ、ガングリオンと間違われます。前腕で屈筋腱の筋腱移行部での発生は、たいへん珍しい(と、思う)。