【ストーリー】
これは都会のオアシスをめぐるちょっと心温まる物語。
主人公は初老の女性、艶子。
少々くたびれかかったラブホテルのオーナーである。
とっつきにくく無愛想な彼女が経営するラブホテルの屋上には不思議なことに小さな公園があった。
そこは老人や子供が次々と訪れる憩いの場所、窮屈な都会生活の中で束の間、
気持ちが癒される心の解放区。いつからあるのか、誰が何の理由で作ったのか誰も知らない不思議な空間。
映画は、この小さな公園に迷い込んできた様々な世代の女たちと、つましく暮らす艶子との心の交流を優しい眼差しで見つめていく。
都会の片隅で孤独を抱えていた彼女たちが、他人の痛みを分かち合うことで自身の再生を試みる物語は、全ての女性たちに捧げられた力強い応援歌。
ファンタジックでほろりとさせるあたたかな物語がわたしたちの心に小さな生きる勇気を与えてくれます。
「珈琲とミルク」で、PFFアワード2005審査員特別賞、企画賞(TBS賞)、
クリエイティブ賞(エイベックス・エンタテインメント賞)を獲得した熊坂 出監督作品。
【コメント】
招待作品と言う事がノミネートにあたることを知らずにベルリンの方々に見てもらえることだけを楽しみにしていたので本当に「寝耳に水」でした。
2月17日「誕生日おめでとう」のメールと共に「受賞もおめでとう」のメールが相次ぎました、私自身が受賞したかのようについ「ありがとう」と言ってしまいましたが、
今回熊坂監督と一緒に、その上主役として関れたことを最高の喜びと感じます。
GWにユーロスペースで上映になりますので、皆様ぜひご覧になって下さい。
りりィ
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