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浜田学 新年のご挨拶
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あけましておめでとうございます。

例年なら大晦日から元旦にかけての何日間は気も緩み暴飲暴食をしてしまうのですが、今回は年をまたいで仕事があり、いい緊張感をもって年を越せました。

今年は新たな事にも挑戦していこうと気合いを入れて過ごしてます。
詳しくは又、このホームページで発表できればと思ってます。

それでは本年もよろしくお願いします!
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浜田学 日記
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つい先日、昔よく通っていた飲み屋に久しぶりに顔を出した。
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つい先日、昔よく通っていた飲み屋に久しぶりに顔を出した。

そこのマスターには昔から世話になっていて、マスターの名前が自分と同じ"学"という名前にも妙な親近感があり、ちょっと尊敬している人だ。 その"学"の先輩にSさんという無口な渋い方がいて、奥さんと二人で居酒屋を経営をしているのだが、その日はSさん家族もたまたま飲みに"学"の店にきていた。 自分も何度かSさんの店に"学"と飲みに行った事があるのだが、その無口のSさんとはほとんど会話らしきものをしたことがなかった。

その日"学"の店で会った時は、あいさつを軽くしたぐらいで、奥さんが「『拝啓父上様』を観たわよ、いきなり出てきたからびっくりしちゃった。」 と言ってくれ、Sさんも「あー観た、観た。」と少しはにかみながら言ってくれた。自分も「あっ、ありがとうございます。」 と頭を下げ、それぐらいの会話で、その後は別々のテーブル飲んでいた。

二時間ぐらいしてSさん家族が帰ろうとした時にSさんがふと「ハマちゃん駄目だよ。 尊敬している板前の先輩に久しぶりに会えるってゆーのに、ネクタイが曲がってちゃ。あれは料亭だろ。 ネクタイしめてる板前は絶対そんな事はしねーよ。」と、とても厳しい顔で自分に問いかけてきた。 そう、あの『拝啓父上様』での自分の役はワンシーンだけの出演だが、梅宮辰夫さん演じる"竜次"の昔の弟子で、 尊敬している"竜次"に久しぶりに自分の料理を食べてもらい、無理を言って"竜次"がいる客間に伺い再会をする、というシーンだったのだ。 その時にネクタイが曲がっていた。

気がつかなかった。演じているときも、オンエアーを観ているときも。ほんの少しだったのかもしれない。 でも、そこに気がつかなかった…。Sさんは板前だ。同じ板前がそういう粗相をする所を許せなかったんだと思う。 どんなにきびしい芝居のダメ出しよりも心に響いた。もちろんSさんは芝居の事など一切言わない。 その役の、板前の心構えを教えてくれたのだ。「まあ、がんばれや。」

と何も言えずにいる自分に声を掛けSさんは帰っていった。 自分が情けなくなった。 ネクタイが曲がっていたという見た目の事もそうなのだが、その役の当たり前な心構えを理解せず、もっともらしい芝居をした自分に腹が立った。 自分達の仕事は他人を演じる。他人だからこそ自分達は、その人物の心構えや細かい所に注意を払い、カメラの前で存在しなければならないのだと思う。 そういう当然な事をこの日は改めて教えてもらった。感謝!感謝です!とてもありがたいと思える一日でした。 ありがとうございます、Sさん。

余談だが、その日の自分の格好はTシャツに短パンというラフな格好だった。今度はもう少しちゃんとした格好でこの店に来よう。 ちょっと尊敬するもう一人の"学"の店だから。そうして、その"学"と一緒に又Sさんの店に行こう。二人してネクタイをしめて。

怒られるかな?(笑)



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