柄本佑の『好きな人』
荒木経惟さん
はじめまして柄本佑です。これから一年間よろしくお願いします。
さて、好きなことを書いていいということなので、自分の好きな人について書こうと思います。
僕は、去年から映画や写真の専門学校に通っています。そして映画、写真の技術や歴史について学んでいます。
もともとは映画の勉強がしたくて学校に入ったのですが、写真の授業もあり、一眼レフを買わされて、撮ったり現像してるうちに写真にハマってしまいました。
今ではロケ地にいつも愛用の一眼レフを持っていって、写真を撮りまくっています。
ちょうど去年ハマりだした頃に授業で「ウナセラ・ディ・トーキョー」という写真展に行く機会があり、ますます深く写真にハマってしまいました。
その写真展は、何人かの写真家が、いろんな時代の東京を撮ったもので、古いのから新しいのまで様々な写真があり、それぞれ個性的で、すごく勉強になりました。
中でも特に印象的だったのは、荒木経惟さんの写真です。それは衝撃的な出会いでした。
すごく生々しくて、繊細で、優しい写真ばかりがそこにありました。どこにも気取ったところがなく、当たり前の日常が写っています。
その写真展に行った後から、たくさん荒木さんの写真を観るようになりました。
中でも最も感動したのが、奥さんを撮った写真です。長い間培われていた深い愛を感じました。荒木さんは、奥さんのことを本当に愛していたと思います。
写真には撮る側の感情や気分も反映されることを知りました。荒木さんの写真には様々な思い、感情がいつも満ちあふれています。
世の中に僕の知らない素晴らしい写真家はきっとたくさんいると思います。
これからも、色々な方々の写真と出会いたい。そしてどんどん吸収していきたいと思っています。
そして、荒木さんのように楽しみながら自分の撮りたいものを撮っていきたいと思っています。
(ミニシアターマガジン「プリクル」より転載)
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